MENU

ビッグダディだったのかっ!!

 昨日、正月明けから近所の人がやたら亡くなるなあ~と

書きましたが、まさかのまさかでうちの親戚にもそれは飛び火した。。。

 すでに亡くなっているうちの祖父の弟さん(俗的になんて呼ぶのかな・・・)

が、住んでる東京で亡くなったとの訃報が届いた。

ずいぶん離れた土地で住んでた人ですが、もちろん本実家は我家なので、

僕が幼い頃よく遊びに来てくれてた。

 幼い頃って、あまり大人の年齢感覚ってのがないもので、

祖父の兄妹って言えば、全員が祖父くらいの歳に思えたものだった。

全員が全員かなりのお爺さんに思えたものでしたが、

あらためて当時の年齢を逆算してみたら、当時は60代という若さだった。

「え??あの頃そんなに東京のおじさんは若かったの??」

そんな違和感感から祖母にいろいろ聞いてみた。

 身内・親戚と言ったって、普通はせいぜい父の兄妹・従兄弟くらいしか、

実際はあまり良くわかってなかった。

祖父や祖母の兄妹までなんて、よくわかってないのは

きっとうちや僕だけじゃないだろう。。。

 それでいろいろ聞いて驚いたのが、、、

「うちの祖父が13人兄妹だったと言う事w」

「えええええええ・・・・!?」だった。。

 最近よくTVで○男○女の大家族、そしてかのビッグダディの番組。

「う~~ん大変だね~~」とか人事のように観てましたが、

「うちの亡くなったひいお爺ちゃん、ビッグダディやんwww」

 僕が産まれたときにはもう亡くなっていたが、

今まで生きて来て、初めて知った・・・。

 今回亡くなった東京のおじさんをはじめ、数人は知っていたけど、

まさかひいお婆ちゃんが13人も子供を産んでいたなんて知らなかった。。

しかも、日本がバリバリ戦争していた真っ最中だ。

食べる物もロクになく、医療も乏しい中で、なんとも壮絶な事だろう・・・。

そりゃ、聞くまで話に今まで出なかった訳だ。。

病死や、戦死してる兄弟が何人もいたからだ。。。

だから僕は祖父の兄弟は5~6人くらいだと思って育ってきた。

 産んだ人数にも驚いたが、13人のうち、末っ子のおばさんは

僕が小さい頃から、そして今でもたまにうちに来るんですが、

「え?ちょっと待って・・・。13人兄妹の末っ子って、

ひい婆ちゃんはその人をいくつで産んだんだ@@;??」

ってなって、気になって計算してみた。。。

 すると、

「44歳で13人目の末っ子のおばさんを産んでいる。。。」

唖然とした。。。

 戦火の貧困の中のあの時代、13人も、しかも44歳で

最後の出産をしているという。。

 今じゃTVでは7~8人も子供がいれば大家族扱い。

最新医療の中でも、40歳過ぎて出産すれば高齢出産に近い。

それと比べても、ましてや当時の環境を考えれば、

13人兄妹で、最後が44歳で出産したひい婆ちゃんって、、、

「なんだよ、うちの家系って

いい歳こいて、この歳になって、今更衝撃的な事実を知った。。。

家系って調べるとすごいね><;。。。

たぶん、自分が聞かなきゃ一生知る事も無かっただろう・・・。

父兄妹すらしてるのだろうか・・・。

 さらに、

うちは祖父から父まで長男家系の本家だと言ってきましたが、

数年前、これまたさりげなく知った新事実もあった。。

父は4人兄妹の長男だが、実は産まれて間もなく病死した

本当の長男がいたと言う事・・・。

それも社会人になってから知り、かなり驚いた・・・。

 言われてみれば確かにそうだと思った。

なぜなら父の弟は次男にも関わらず、名前に「三」が付いているからだ。

つまり本来なら3男だったという事だ。。。

 もし、その人が生きていればうちの父は次男になり、

ここはその長男が継ぎ、僕もきっとこの実家に居なかったという事になり、

全く違う人生を歩んでいたのかもしれない・・・・。

 なんかもう、家系パニックだ。。。

あげくの果てには、うちは○○という名字で産まれた頃から育ったのだが、

それも途中からよその家から引き継いだ名字だと言う。。

何でも、△△△というかなり変わった名字の家系だったのだが、

ひい爺ちゃんは長男でなく、近所というか町内のというか、

理由は定かではないが、その家の跡取りが居ないと言う事で、

こばじろう家の今の○○という名字を継ぐ事になったそうだ。

別に養子とかそういうのでもなく、他家の名字を継いだ訳だ。

 もうね、、昔の風習とか、、、言ってる意味すらわからない。。。

 その後、本来本家となる△△△家は、跡取りが戦死・病死し、

本家のほうが皮肉にも途絶えてしまい、○○家(こばじろう家)の

ひい爺ちゃん夫妻が、モリモリ子供を産んで

そしてモリモリ子孫が増え、ひ孫の僕の今に至る。。。

 家系というか、もう歴史の詮索に近い。。。

「ひい爺ちゃん夫妻が13人の子持ちのビッグダディ」

「長男の父がホントは長男では無い・・・」

「うちの家系の本来の名字は本来は△△△なんていう名字」

どれをとっても複雑で衝撃的な事実だった。。。

こちらから疑問を抱いて聞かなければ、一生知る事もなかっただろう。。

 東京のおじさんも出来れば葬式に行きたかったですが、

こんな身体なので東京まで行けないのが歯がゆい;;。。

 せめて遠い愛知からご冥福を祈ろう。。

みなさんも、自分の家系や親類関係を一度はちゃんと調べる事を

個人的にはおススメしたい。。。

まあ、腹違いの兄弟がいたとか、ホントの親が別にいるとか、、、

そういったドラマで見るようなショッキングな事もあるかもしれませんが、

ドラマでも出てこないような僕みたいな訳のわからない真実も出て来る。。

 とにかくまあ、戦時中まっただ中で13人も子供を産んだ

ひいお婆ちゃんに線香をあげておこう。。。

 なんにせよ、よくあの時代に13人も産んだもんだ。。。

男の子が産まれれば戦争に行かせるために産んだようなものだし、

中絶なんて文化も無かったし、とくにうちは資産家な家でもない。。

 貧しい国ほど、沢山子供を産むと、昔TVで見た事があるが、

そういう時代だったのかもしれない。

もしくはお国のために・・・と、女性はとにかく子供を産まされたのかも

しれない。。。

 そんな頃から建っている今の実家に今こうして住んでると思うと、

なんか複雑な気持ちになったりする・・・。

いったいこの家で何人の人が育っって言ったのかと思うと。。ね。。

 その超大家族だった頃からの我家の、

現在その末端の立場で住んでいるのがひ孫の自分なのだから。。。

産まれた頃から開かずの間や天井裏とか、、、

そういう場所が結構あるからなあ。。。

 いつか立ち入ったら戦時中の物とか平気で出てきそうです・・・。

↓更新の励みにたぬきを1日1クリック応援をよろしくお願いします

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ



家系図の世界 あなたのルーツを辿ってみよう! 「家系図」「名字」「家紋」であなたの祖先がわかる!/インデックス編集部【RCP】
オンライン書店boox
著者インデックス編集部(編)出版社イースト・プレス発行年月2009年05月ISBN978478160

楽天市場 by 家系図の世界 あなたのルーツを辿ってみよう! 「家系図」「名字」「家紋」であなたの祖先がわかる!/インデックス編集部【RCP】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



日本名字家系大事典 [ 森岡浩 ]
楽天ブックス
森岡浩 東京堂出版発行年月:2002年07月 ページ数:639p サイズ:事・辞典 ISBN:978

楽天市場 by 日本名字家系大事典 [ 森岡浩 ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 番組サイドからギャラをもらって演出してるビッグダディがアホらしく思えますね。

    離婚したり、性欲任せで子供作ったり再婚したり、なのに別居したり。あれであたかも接骨院で家族を喰わせてる的な設定も私はイライラします。
    貧困の戦時中に13人子供を産むなんて壮絶だと思いますよ。
    なのに産まれた男の子は戦争に駆り出されてお国のために戦死が当たり前とか・・・

    私も戦争を知らない世代ですが、いろいろ考えさせられました。
    その血統を絶やさず、こばじろうさんも、いつかビッグダディになってくださいね^^

  • >あいうえ男さん
    はい・・・なんか・・・凄いです。

    >Airさん
    TVのビッグダディも最初は興味本位で見てたんですけどね・・・。
    最近ではシナリオがあったり、多額のギャラをもらってたり、実はかなりお金に余裕があるとか、いろいろ暴露されてからは、なんかしらけてしまいました。
    ダディの言ってる事もだんだん自己中に思えてきたし。。。

    でもあれで視聴率が取れてるから今後も続くんでしょうね・・^^;

    僕はいかんせん収入がビッグではないので、ビッグダディは厳しいですよ(泣笑;;
    てか、先に嫁さん探さなきゃ・・・

あいうえ男 へ返信する コメントをキャンセル

CAPTCHA


目次
閉じる