わが実家の池作り。シーズン２－１０「水作りとレイアウト」

　とりあえずめいっぱい入れた新水だけでは、

なにも微生物もバクテリアもないので、最初見た目よさげでも

数日経つと一気に水が痛んで、病気の可能性も十分あります。

　なによりこの新水がなんとなく透明感が高くないような・・・？。

濁っているとか、白濁とかいうほどでは無いんですが、

なんというかいろんな角度から凝視すると、

うん、透明度がほんのわずか低いとしか表現が出来ません＞＜；

まあ、水槽飼育の新水とかでよくある感じと一緒かな。

　とにかくバクテリアが全く居ないので準備しておいたＰＳＢを投入。

相変わらずやみつきになる臭いがします＞ｖ＜；

うちの池は沈殿槽やら濾過層やらが無い池なので

微生物が付着出来るような場所がありません。ましてや

まだツルツルピカピカなので。。

なので、こちらを池に直接入れてあります。

　左から「麦飯石５ｋｇ」「リング濾材５ｋｇ」「備長炭５ｋｇ」

あと、掃除がとても大変ですが、砂利もやっぱり敷き詰める事に。

まあ、ドジョウがいるので彼らのためにってのもあります。

　これで１日様子みました。

　翌日、透明度は若干上がった？かなあ～っていう程度。

たった１日なので、バクテリアの定着はともかく、

せめて透明度くらいはもっと上がってもいいんだけどな～。

　一応、試験で５匹鯉を入れてるんですが、入れてから４日間で

変化や病気、体調不良も無いですが、いまいち不安。

て、ことで。

「たね水を取りに山に行くかのう～」

　綺麗な水というか、綺麗な水を作ってる天然の微生物が欲しいので、

それを目当てに裏山をテクテク。。。

実は、２０分ほど山道を登って行ったとこに、山水を引っ張って

天然水垂れ流しで鯉を飼ってるため池があるんです。

ただ、どの場所を汲もうか悩む。

小川＞池＞小川という流れになってるので、最初の小川から汲めば、

天然水クラス。ただバクテリアとか少なそうな気も。

池から出た水なら　バクテリアは豊富そう。ただ、要らない菌とか

居たら怖いしなあ；；。　　・・・ということで、最終的に決めたのは

「池から２０ｍ下流の場所。」小川と言っても幅３０ｃｍの砂土の

小さな川なので、天然濾過でとてもキレイな水です。

　ま、ここの池の鯉は、もう２０年くらい生きてる巨大鯉だし、

病原菌やらなにやらも縁がなさそうだし、気にしなくていいやと決断。

　２０ｍ下流ってのが若干のビビりの距離ですｗ

これをポリタンク４杯。８０ℓお持ち帰りして投入！（重っ＞＜）

　あ、あと、こんなものも持ち帰り＊

良い感じの５０ｃｍくらいの石と、天然の水苔？みたいなものを

ベリベリと剥がしてお土産に。なんかに使おう。

　翌日、

「すんごい透明度上がりました！」

気のせいかとも思ってたんですが、やっぱ今までは透明度が

低かったみたいです。前日との差がはっきり出て実感しました。

たね水のおかげか、それともＰＳＢや濾材がここにきて落ち付いたのか、

なにはともあれ、これで他の鯉投入にもGoサイン出そう。

　ちなみに岩組みを多少してあります。まあ、なにも配置しないのが

都会的で素人くさくなく、機能的って言われるんですが、

まだ鯉が当歳～２歳と小さいので、野鳥被害防止の隠れ家。

あとは夏にカエルがもっさりやって来るので、彼ら用の足場。

それに「素人だし！！」ってことで。

　ひとまず完成。

追加でやれなかった事はまた夏にでも＾＾。（お金が、、、ね；；）

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