池の作成のついでに周囲に芝生を張ってみる。
実は昔、一回西洋芝で失敗したこともありますが、まとめてカキコ。
芝生には、おもに日本芝・西洋芝の2種類があります。
簡単に分類すると、日本芝は丈夫で夏にその力を発揮します。冬は休眠状態となりますので見た目は枯れた
ようになります。もちろん春には青々としてきます。
一方、西洋芝は寒さに強い。一年中緑を維持できる芝生。ただ、若干日本芝より病気などに弱いのが難点。
初めて芝生に挑戦したときは、一年中の緑にあこがれ、後者の西洋芝にトライしました。
これは種からやりました。そして結論から言えば、種からは難しい><;
芝生は、かなり成長したあとは、根やら茎やらが網目状に密集するので、そこまで成長すれば雑草の生える
隙間はほとんどなくなります。ただ、種からやると、雑草も一緒に生えてくる訳で;;。
日本芝にしろ、西洋芝にしろ、種から育てるのは雑草に対して相当な手間がかかります。
雑草と一緒に若い芝の芽をつんでしまったり、その上芝の根が一通り張り付くまでに1年ほどかかるからです。
一時期はこの西洋芝も青々としてきれいだったのですが、わずかな隙間があればどんどん雑草が生えました><;
そして2年目には突然病気でどんどん枯れてしまい;
池の周りだったので、カエルが沢山住み着いており、彼らが掘り起こしたり、おしっこをかけたせいかもしれません。
あ、西洋芝は動物のおしっこに弱いです。犬猫のおしっこでも枯れてしまいますので注意。
ということで、今回は池周りの芝生の全面張り替え。
一部残った西洋芝、及び雑草を、すべて取り除き耕し、そして平らにします。
コツは、よく耕し、そしてきれいな平らを作ること。
うちの池周りは複雑な傾斜だったので、大変でした><。スパイダーマンのように地面に這いつくばって
納得のいく地盤を手作業で作り上げました。
この作業はとても大事。あとあとなかなか修正が効きません。
さて、使用する芝はというと。。。今回は日本芝。しかも無難にマット状になっているものを使います。
正直、これが一番です。
ちなみに、日本芝の種類もたくさんあります。
高麗芝・野芝・姫高麗芝、などなど。。。
それぞれ長所短所はありますが、もっともポピュラーなのは高麗芝。ホームセンターで売られている9割は
ほぼこれだと思います。
しかし、ちょっと贅沢すると、この高麗芝の改良バージョンで、トヨタのTM-9というのがあります。
大きな特徴は葉の伸びが遅いので、刈り込みの手入れがかからないというもの。結構刈り込みって後々
大変なんですよね;;。で、今回は奮発してこれを使ってみる。
貼り方は土台の地盤さえしっかり作っておけばとくに難しくありません。
専門用語ではベタ貼り、目地貼りなど、、いろんな貼り方がありますが、つまりは芝マット間の違い。
用は、芝生は横に広がっていくので、いち早く一面の芝を完成させたければ隙間なく埋め、節約して芝生の成長
に任せて隙間が埋まっていくのを待つなら、均等に間隔を広げれば良いだけです。
もっとも、隙間は土むき出しなので、雑草が生えてきます。一番無難なのは目地貼り。2~3cmほどの間隔をあけ
ちょうどタイル張りのような感じです。僕も無難にこれ。
もっとも、秋の芝貼りは成長が遅いので、尚更これがおススメかと思います。
芝マットとマットの間を互いに2~3cmほどあけて黙々と並べていきます。
サイズが収まらない箇所は程度にマットをカットしていきます。
そしてその間隔に土をしっかり入れます。おもいのほか、芝マットは3cmほどの厚みがありますので、隙間の土は
しっかり入れましょう。マットの端の根がでてしまうと、そこから枯れてしまいます。
さらに、芝マットの上にも、目土と呼ばれる細かい土を均一にまぶします。
とにかく芝の根は日光と乾燥に弱いからです。
その後タップリと水を散布するだけ。
まるでタイルのようで、不格好ですが、徐々に成長して隙間が埋まっていく過程を見るのも1つの楽しみかと
思います^^。
先ほど言ったように、秋張りはなかなか育ちが悪いので、成長過程が早く見れなくて残念ですが、
またこの後の変化がはっきりしましたら、画像載せたいとおもいます^^。
ちなみにこの芝。踏まれることに強い&葉先が柔らかいので座っても痛くないです。
ちょっとした庭のあるご家庭や子供、ペットの遊び場にもおススメでございます。
皆さんも是非チャレンジしてみてわ?
*おまけ
いきなり池周辺の草を刈ってしまい、寝起きでふてくされるカエル。。。
しかしまあ、、、デカいわあ;;。。
村の鍛冶屋
これ1台で芝刈り機、草のキワ刈りから 新芽や細枝の剪定に! コードレスで使用場所を選びません! こ
楽天市場 by
芝生のことならバロネスダイレクト
用土の種類 芝生の目土・目砂・床土 名称 芝の目土 特長 通気性・水はけを良くする富士砂と根はりを
楽天市場 by
コメント