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枝豆栽培「江戸緑」

 作付け予定の野菜を順次紹介。まずは枝豆。

早生~中生~晩成といろいろ種類がありますが、簡単に言えば

収穫までの栽培期間の違い。それに伴って晩成のほうが

難易度が上がる傾向です。

枝豆の延長線上に大豆がある訳なので、枝豆としても&大豆

としても、という方は中~晩成かな。ただ、枝豆と大豆では若干

管理過程が違うので注意しましょう。

 ちなみに、枝豆は家庭菜園向きであって、家庭菜園向きでは無い;

なぜなら収穫量が1株で茶碗1杯程度。売っているタネも結構な

数量入ってますので、ある程度の土地が無いともったいないから^^;

 今回選んだのはコレ。

画像

「江戸緑」

 う~~~ん、なにかと和物好きな自分はまんまとソソられてしまった;

 中早生となります。難易度5か6くらいかな。

ただ、ちょっと播種時期がギリギリ。

今年の梅雨前のこの時期、どうも気候が不安定;;

③月は猛烈に暑かったし、④⑤月はなかなか気温が上がらない;

まあ、その辺踏まえたらまだ間に合うと踏み切ったわけで。。

でも、異常なこの昼夜の寒暖差がなんとも不安><。

 とりあえず少しポットで撒いて様子見よう。

野菜の栽培に関しては、あらゆる情報・理論が多く、一概には

これが最善とは言えません。

農業は7年ぶりですが、当時のマニュアルや理屈も変わってたり、

今現在でもAのやり方では無くB,Bでは無くAと、さまざまです。

「あれ~~;昔はこれで上手くいったのに、今はそれダメなの~;」

なんて沢山でビックリしました><。

 とりあえず、暇さえあればネット、文献で調べまくったので、

いろんな手法の間を取ってやってみようかな^^;

 以後、栽培方法の半分くらいは実験も兼ねてますので、

暫定版です><。収穫後?に上手くいけたとおもったら総まとめしますので、

あくまでこんなやり方してます、程度の日記だと思ってください。

「播種~定植前まで。」

 種というのは、水分を吸収することで発芽の準備に入ります。

初期水分は発芽の為に必要なだけで良いと思うんですよ。

十分な水分を含んだ種は膨らみ、発芽に向けて始動します。

つまり、それ以上の余計な水分は、基本悪影響だと思います。

芽が出るのが待ち遠しくて、ついついやたら水をあげたくなりますが、

種が吸収する水分には限界があります。

もし発芽までにそれ以上水をまく理由があるとすれば、

「乾燥」を防ぐくらいの意味合いだと思います。

 極端な話、過度の乾燥と過度の水分過多、

どっちが生存率が高いかで考えたら水分過多であって、

だから「乾燥させないように」と言ってるだけです。

必要以上の水分は厳禁です。種子が腐敗します。

中には1~2日水に浸しておいて、その後土に植えて放置。という

手法もあるくらいですから、余計な水分過多はやめたほうがいいです。

(ただこれも真逆論もあります。水に浸してはいけないとか・・・)

*種子の性質上(一概にはx)水が多いと葉の成長が促進し、

乾燥気味だと根の成長が促進します。

 ひまわりで実際実験しましたら、水をダーダーやって発芽させ、

発芽してからも水をやりまくったら、ひょろ~~とした成長になりました。

(無理に上へ上へという感じで、根と茎はとても弱い)

 
 ということで、うちの枝豆、ポットに3粒撒きし、

初日にたっぷり水分をやり、その後は3日に一回くらい

乾燥を抑える程度の水を与えました。

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ただ、気温・気候が平年と比べおかしいので、

気温の低くかった日中と夜間はビニールで保温調整しました。

 これは発芽までの期間を安定、早めようとした訳で、

特別低温などでなければやらなくてもいいです。

放置ですと発芽までの期間は遅くなりますが、無理に

ビニールなどの処理をすると、日中急に気温が上がった場合に

種子が焼けたり蒸れて腐ります。よほどこまめに見守れる人のみ

おススメします。

 予定発芽までは6日くらいと踏んでいましたが、平均8日でした;
 

画像

種を撒いた頃は日中最高気温21℃が、5日後には29℃。

おまけに夜間は12度まで下がるという;;

 枝豆は発芽率いいので、今回は保温やらなにやらで、

結果的にはこっちが振りまわされたのかもしれない;;

少し痛んでしまった芽もちらほら

放置でもよかったかも。。と思いました^^;

個人的に気を付けたポイントは、、、

*豆類の種子にはヘソがあり、そこからメインの根が出ます。
 よって種を植える時にはそのヘソを下にして植えます。
 これにより、発芽する種子をサポート出来るので、根が
 上になったり「いびつ」な発芽を避けることが出来ます。
 (最新論文には場合によっては横向きなどあります)

*水やりは、初期の種に水をしみ込ませるのを意識する。
 その後は乾燥させないくらい。十分水分を含んだ種子は発芽を
 しっかり始めるので、それ以上の余計な水分は腐らせる要因。

*豆科に限った事ではないですが、さらに発芽に関して過保護に
 応援するならば、発芽用の覆土は軽いものにする。
 (土ではなく、砂やバーミキュライトなど、軽いものを種にかぶせると、
 発芽の際の芽の負担を軽減出来ます。単純に、表面の覆土を
 持ち上げ発芽するので、それが軽い方が芽出しは早いです)

こんなとこでしょうか。

あ、あと、

種子の殻がかぶさって、子葉が開くのを抑えつけてた場合。

「取ってあげていいです。純粋に子葉が開くのに邪魔ですから」

今後、定植は本葉2枚後に予定。

上手くいくといいです><;

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