牛糞カブトムシのパワー！

　畑の一角の牛糞置きスペースは、もうすっかり

カブトムシの幼虫に占領されてしまった・・・。

ちょっと牛糞を使おうにも、スコップなんか入れたら

下手したら幼虫を傷つけたり即死させてしまうので、出来ない＞＜；。

　なのでもう、この場所と牛糞はカブトムシ用にくれてやる事にした。

そんな感じで２年前、ここに２ｔの牛糞を投入。

そして、空気の確保の確保のためにもみ殻も投入し、

きれいな山にして育成。

昨年は原因不明の羽化不全連発という不測の事態が多くて、

少し残念な結果に；；。。。

　そして昨年から今年に向けて、また同じ場所で牛糞追加したかった

んですが、予定が合わず、２年前の使い回し。。。

　ずいぶん牛糞山も低くなりました・・・。

　２年前は自宅で産卵させ育成した幼虫をここに２００匹くらい

投入したんですが、昨年は秋の幼虫取り出し作業が出遅れたため、

３０匹ほどしか幼虫を確保＞移動が出来ませんでした＞＜；。

　本来なら、すべての新しい幼虫の中から選別し、

ケース飼い８ケース、コンテナ飼い２ケース、衣装ケースｘ２

くらいは自宅で育成し、入りきらない２軍幼虫を牛糞飼いが

予定だったのですが、

　実は以前紹介したお取り寄せの大箱マットが手に入らないトラブル；

あのマットが一番コストも質も気に入っていたのに・・・。

なのでなくなく今年はケース飼いは２ケースで、

残りは先ほどの牛糞キャンプ地に移動となりました。

　牛糞も２年前のだから栄養あんのかな；？と、

不安もありましたので、この前ちょいと試し掘り。

片手でちょちょんと少し掘ったら、

「わっｗｗ」

すぐに出てきたｗ

ほんのティッシュ箱程度の面積を浅く掘っただけで、いきなり３匹。

これ、

「ここ全部で何匹いるんだ＠＠；？？」

多分、昨年の夏も、自分が投入した幼虫とは別で、

天然の野生のカブトムシがここで産卵したくさい。

　ホント、いつも思うよ。

この広い青空の下で、よくここに幼虫が育つ牛糞があるという事を、

彼らは見つけてそして産卵するのかと。。。

嗅覚？が異常なのだろうか？

いずれにせよ、生き物というのは未知の才能・能力があるんだね。

　それもまあ驚きなんですが、

同じくらい驚くのが、「牛糞のパワー！」

　ショップではあらゆる専用マットが売ってる。

バイオ～とか、スペシャル～とか、中には露骨に

「幼虫がグングンデカくなる専用マット」

なんてものもある。

　たしかにまあ、悪くはないけど、高いよね～～；；。

１０ℓで５００円～とか。

　それに比べ僕のは専用マットでもないただの牛糞。

しかし侮ることなかれｗ

これが意外にも特別不満足どころか、結構な大きさに育つ。

普通のカブトムシとしては何の文句もないサイズになる。

なにが、、、いいんだろうね？

牛糞の表面は乾燥してくるけど、中は適度に湿度もあり、

あと微量ながら発酵熱もあるので、その温かさが

冬眠期間を短くしてひたすら食事してるのかもしれない。

もっとザックリ言えば自然環境に近い状態が良いのかも。

　そして仕入れ先の牛糞屋の「牛糞堆肥作りの工程や材料」が、

とてもカブトムシに適した栄養価の仕上げになってるっぽい。

しかもそれを僕は２ｔで７０００円で仕入れています。

　専用マット２ｔ買ったらとんでもない金額だｗ。

２００～３００袋はいくんじゃないだろうか・・・。

そう考えると効果の割にかなりのコストパフォーマンス！

　今年は上手く羽化してくれるといいんだけどなあ・・・。

あと出来ればネットを張りたいんだよね。。

「捕まえたい」とかじゃなくて、いったいここに何匹のカブトが

住んでるのかを見てみたい好奇心もある。

ならばいっそ、ここを小屋にしてしまえば？

という、また変な突発的DIYの心の虫が騒ぐ気もする（笑；。

　ああ、でもその前に成虫の飼育小屋直さないとな；；。

この前顔面突撃して壊したまんまだから・・・；；。

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