うちの手作りの池には排水用のパイプが引いてあり、池の水位が一定になると、
そこから水が流れていき、近くの溝に流れていく仕組み。
パイプの池側には網状のフタが付いており、これは引っ張ると取れる。
ところが数日前、このフタが水中に落ちていた。
結構首をかしげる事だった。鯉や金魚が引っ張りあげた?まさかね~。
でも、そのたわいもない謎は後日大きな事件に・・・。
その4日後、いつものように魚にエサをあげようと池に近づくと、、、
「なんと、池の水面を大きな物体が移動!!!」
え?え?え!???
うちの鯉はせいぜい大きいものでもまだ15cmくらい。でもその影は明らかに
40cm近い。しかもキツネ色!!!
頭の中でいろんな生き物が回転したあと、その生き物はピタッと動きが止まり、
目があった。
(え~~~、君誰;;???)
そう思うのもつかの間、次の瞬間、その動物はものすごい早さで池から上がり、
走り去って行った。。。
急いで記憶をもとに一生懸命図鑑などで調べたら、野生の「イタチ」らしい。
そう、あのパイプのフタは、イタチが出口から入って、内側から持ち上げて開けたのです。
これはかなりキッツイ><。猫やらは想定して施工したんだけども、
いかんせん、イタチは泳げる;;まさか、自分の家に、泳ぐ動物が襲来するとは想定外><。
網をかぶせようが、ビニールをかぶせようが、わずかな隙間押し上げて池にドボンw
コツコツお金貯めては、わざわざ地方から取り寄せて購入して、
毎日大事に大事に世話や水の管理などしながら育ててきた貴重な鯉や金魚達が、
一瞬でみるも無残に喰われて行くなんて;;;;;;
こればっかりはなんとかして捕獲する以外手の打ちようがないのです;
まあ、野生動物の捕獲って、いろいろ動物愛護思想の人から見れば反対もありますが、
こればっかりは実際に害獣の被害にあった人しかわからないよね。
うちはもともと農家だったから、別に金魚うんぬんだけでなくてこの苦労はもともとよくわかる。
半端ないですよ、半年1年育てた農作物全部やられた被害って。。。
ただ、今の動物用の罠って、その仕組みもかなりデリケート。捕まえた動物が
怪我しないような作りも多い。昔、漫画で見たようなギザギザなトラバサミなんてありません。
理由に、人が踏んで怪我したりはもちろんありますが、一番の問題は、
「近所のペット!」と「野良ネコ・イヌ」
近所のペットが誤って踏んで怪我しようもんなら大変っす;;それでなくても、
野良ネコが踏んで怪我しても、動物虐待なんて言われてしまうご時世。
難しいですね、動物愛護派と害獣駆除派。
まあ、バランスでしょうね。なんでもかんでも駆除もよくないし、かといって、
なんでもかんでも動物虐待だ!って言うのもね。
ま、この話は長くなるから;、また別の機会にあらためて。。。
ということで、今でもほぼ毎日池に入っては傍若無人に大事な魚たちを喰い殺す
イタチを、なんとかせねばなりません><;。残った魚達も、もうかなりビビってるようで、
隠れっぱなしで岩場から出てきません;負傷してるのも多く、傷が生々しい・・・。
う~~ん、知恵を絞ってみましょう、続きはまた次回。
追記・たとえ害獣・害鳥であろうと、基本、捕獲するのには各市町村の許可が必要です。
くれぐれも安易に野生動物等を捕獲すれば、鳥獣保護法に触れますので注意!!。
手当たり次第で縁の下撮影したらいました
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