「恐ろしい農地の贈与税猶予の申請書、何とか出来た!」
添付書類でどうしても意味わからないところがあったので、
先日農務課に行った時に担当のIさんに相談。
猶予に関する担保がどうのこうの言う添付書類です。。
「担保に関する書類ってなんぞや;;。」
するとIさんが手を尽くし、役場とつながりのある税務署員にわざわざ
電話してくれ聞いてくれました。Y○さんとか言う人に。。
(嫌いな人らしいですが・・・(笑;・・・感謝感謝w)
すると、「名寄帳?」(初めて聞いた)という土地の名簿みたいな書類で
良いらしい。つまり農地がそのまま自然と担保になるからとの事。
ほうほう・・・。
で、資産税課みたいな所に行き、それを発行してもらい、
これで以前税務署でもらった「贈与税の手引き書」に書いてある
書類が揃ったという感じで達成感w
しかしかなり税務署に行くのがかなり億劫というか、苦手;;。
遠い&渋滞&人混み、、、発作持ちの僕には3重苦だ><;。
しかしどうしても行かないといけないし、相当混むので
9時開始ですが、朝7時過ぎに覚悟して出発。
2月に贈与関係の相談に来て書類をもらって以来2度目。
出来ればもう来たくない><;今日で一発で決めたい!
「そんなドキドキ感と願いを込めて計18枚もの書類を提出。」
向こうの担当はパラパラと書類を淡々と見る感じ。。。
そして一番不安だった「担保どうのこうの・・・」の書類の事を聞いた。
「こ・・・これってこれでいいんですかね?」
すると、、、
「あ~~、担保のね~抵当権の確認書のねぇ~ちょっと待ってて」
(ん・・・?)
戻ってきた担当者は、4枚の書類を手にし、
「この2部、計4枚を提出してもらんですよ。これがこの土地が
担保であるって言う証明書になるから」
「え・・・?この、名寄帳ってのじゃダメなんですか?」
「これはその担保の土地の明細になるから、これとは別に
担保契約の確認書でこの4枚を出してもらう事になるね」
ふ~~~ん・・・。そっかあ~。
・・・じゃなくて。
「じゃ・あ・な・ん・で、前に来た時渡さないんだよ」
と、心の中でブチ切れてましたが、、グッと我慢し、
半分顔がヒクヒクしながら、
「なんで前に相談来た時、その時の担当者がくれなかったんですか?」
と抑えて言っておいた。
「そうですか、、それは説明不足だったみたいで申し訳なかったね」
さらに顔面ヒクヒクさせながら、、
「じゃあ、出直せって事ですかねえぇ??」
キレ気味を抑えて聞き返したので顔が猪木みたいになってました。。。
すると、担当さんが、
「・・・じゃあ・・これは後日郵送でもいいですよ・・」
(当たり前だwこんないい加減なところ、2度と来たくないわ><;w)
大体、その追加で2枚x2部、それぞれ閉じて割印も、っていうなら、
「最初からホッチキスで留めて来いよw」ってのも思った。
ヘタしたら組み合わせ間違えるだろ・・・;
まあ、いいや。。。とりあえず顔が猪木から戻っただけでもw
「で・・・あとはいいんですか?これでちゃんと間に合いますか?」
ヤレヤレと思ってさりげなくこれでもう良いでしょ的な感じで聞くと、
「え~~っと、あとこの全8箇所の農地の登記簿、写しでもいいですよ。
それと「印鑑証明書」・・・それからこの倍率計算した明細書あるでしょ?
これのね、倍率の証明書、つまりこの倍率が正しいっていう証明書ね」
・・・・・。
「なんだとおおおおおお!!!」
そんーーーーーな事!、どこにも書いてなかったし、
第一何で前に相談に来た時にそれ言わないんだよwwwwww。
(相談・不明な点はお気軽にお尋ねくださいby税務署・・・)
それで相談に先月行ったのにこの始末。。。
「あんとき小太りの担当者呼べやゴルあーー!!」
と、言いたいところだったが、相当耐えた、よく耐えた。。。
耐えすぎて顔が猪木になるどころか、ウォーズマンになったw
・・・結局、
ムカつこうがウォーズマンになろうが、追加書類を出さなければ
ならなくなったのはどうしようもない。。。
帰り際に一応言ってやった。。。
「こっちは必死でやってるのに、こんなんだから税務署嫌いなんだよ!」
と。ずっと我慢してたんだwそれくらい言っても文句は無いだろう・・・。
そして帰り際、
席を立った時、ふと担当者の名札が目に入った。
「Y○さん」
おいおいおいおいwww
これって、農務課のIさんが担保の件で連絡した人じゃないんか@@;?と。
「・・・あれY○さんて、先日農務課の・・・」と聞くと、
「ああ、Iさんね、担保書類の件で連絡もらいましたよ」
(オ・マ・エ・こ・の・や・ろ・う~~~!!)
なんでじゃあ、その時担保書類の事、Iさんにちゃんと言わね~~んだよ!
(お前が名寄帳だけでいいって言ったんだろうがwww)
ホントぶったまげたわ;
前回の担当者もあまりに適当だったのもムカつくが、
このY○さんも、相当な逸材だわw
「ああ、、あの時それもちゃんと言っておくべきでしたね;スミマセン;)
の一言もなしw
なんなんだ、、この税務署っていう組織わ・・・。
しかも、登記簿に関してはたまたま持っていたので、
これですよね?と見せると、不備が見つかった。。。
見つかったというより、前に司書さんに言われ、
なんとなく気になってた箇所。
大正3年、つまり100年も前にうちの農地の一部が他人と
貸借契約を結んでいて、それがまだ残っていて記載されている点。
贈与手続きをした時、司書さんに言われた。
「もう、100年前の話で、20年契約。とっくに契約は切れてるが、
これが未だ登記簿に記載されてるのは、何かあったら面倒だと」
うん、確かに何かあった・・・まさに今日。。。
「でもこれ、100年も前の貸借契約で、期限もきれてるでしょ?」
と、Y○に押し迫るも、「でもねえ~」「う~~ん一応記載されてるからねえ」
と、実に曖昧な一点張りw
登記簿自体、要るとも言われて無かったし、添付記載もなかっただけで
こちとらイライラなのに、さらにこの古い記載を外して提出しろと言う。
大正3年てうちの祖父が産まれた頃の契約、相手死んでるぞ!?
生きてたら150歳くらいだ・・・。ありえん・・・・・。
でも、そうして下さいと言われた以上、こっちは泣き寝入り;。。
急いで知り合いの司書さんに問い合わせ。。
すると、当事者はとっくに死んでるし、相続相続でその親族全員に
その承諾を得る必要がある途方もない作業で、
それを回避して簡潔にその記載を削除するには裁判所を通して
手続きをするしかない。との事。
「ぶはw」
しかも早くて2カ月くらいかかる。費用は20万円くらい・・・。。
もうね、泣きっ面に蜂とはこの事だ・・・。
それしか方法がないなら、そうするしかないし、、、
それで2カ月もかかって、猶予期限れとか税務署に言われたら
400万円くらいの贈与税が来る。
ここに来て20万円の出費;;しかもそれで納税猶予が確定する
保証も無い。。。
こんな事になるなんて思っても無かった・・・。
1月の給付金75万円?
もう無いよ・・・。てか今までと今後の司法処理費用で赤字です・・・。
給付金で少しは財布が潤って、今年はがんばるぞWから一転、
最悪400万の借金に脅える日々に。。。
そんなグッタリな帰り道、印鑑証明やらで市役所にも寄る事に。
ついでに農務課に用事があったので、Iさんにこの出来事を伝えた。
伝えたというか、愚痴った。。
倍率の証明書は農務課で発行らしいので、Iさんも何故か謝ってきた。
「いやいや、Iさんは悪くないですってw税務署とY○が悪い」
すると、「だから僕「Y○さん嫌いなんですよ・・・」とお互い傷の舐め合い。。
それが終わり、後は印鑑証明で帰るだけ。
窓口に行くと、女性の担当者が対応してくれて、
「ハイハイ、わかりました。では手続きしますので、
コチラの席でお待ち下さい」
「はい」
待たされた席が何か住基台帳受付っぽいが、まあ場所が無かったんだろう。
・・・3分経過・・・。
違う女性が来た。
「本日はどのような御用件ですか?」
え?
「あ、さっき受け付けて今ここで待ってますんで・・・」
と僕が言うと、「あ、さようですか」と去って行った。
・・・さらに5分経過・・・。
何か奥の方で、社員が僕の方を見ながらチラホラ話してる。。
そしてまた別の女性が・・・。
「今日はどういった手続きですか?」と。。。
(えええ・・・?)
「いや、あの、印鑑証明についてここに案内されたんですけど・・」
「あ、そうですか、かしこまりました。少々お待ち下さい」
・・・さらに5分放置・・・。
さすがにまるで不審者のようで見られてるのがよくわかる。。
その後、また別の職員が来て、今度は詳細を尋ねられたので、
いや、こうこう理由でここに座って下さいって言われたのでと答えると、
「ではその手続きはここではありませんので、コチラに・・・」
へ?
んで移動され、この書類にこのように書いて・・・と説明され記入し、
そして提出し、発行窓口に行き、あっさり無事発行w
・・・。
ちょw最初の女性はなんだったんだ@@;!
見渡してもどこにもいないし;;。。。。
なるほどね・・・。
これが放置プレイってやつか
印鑑証明手続きなのに、全く関係ない窓口で15分座らされて
ずっと職員に白い目で見られ続けて放置されたこばじろう。。。
なぜ、税務署だけならまだしも、
帰りの市役所でこんな恥ずかしめな仕打ちを受ける・・・。。
朝からブルーすぎる・・・。
もうね、、、3月なのよ;;。。。
こんな事やってる場合じゃなく、早くハウスも再生させ、苗事業に掛り、
ジャガイモの植え付けももうすぐそこまで迫ってるんですよね;;。
結論!:
「税務署はムカつく」
「農地贈与はやるもんじゃない」
「市役所では真面目に待ってると時に変質者扱いされる・・・」
以上!!
泣きたくなるわ;;
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コメント
コメント一覧 (3件)
かなりの災難でしたね。でもそういうの、珍しくないと思っておいた方が安全ですよ。お役所で間違った説明をされることはよくあります。制度が複雑な上に年々変更もあるので、中の人でも勘違いしていたりしますし、マイナーな手続きほど要注意です。
自衛策として、自分で一つ一つをきちんと理解するようにつとめ(ネットでも聞いてみたり)、言質やその裏取りも二重にするなどして、担当者個人に依存しないようにした方がいいです。この担当者が言ってることはもしかしたら間違ってるかも、という意識を頭に置いておくことが大切です。ベテラン職員であってもです。終わった後からではリカバリーが難しいこともあるので、先回りして勉強しておくことも大事になったりします。
税務署に関しては、何年か前から都道府県ごとに集約された電話相談センターにつながるので(税務相談室職員が対応)、違う人に確認するのも便利になりました。身元を明かす必要もありません。ただし特殊な内容だと税務署で聞くように言われるかもしれませんが、税務署で聞いたら言ってることがどうも間違ってる気がするので違う人の説明を聞きたいとハッキリ言ってわかりそうな方に出てもらうといいですよ。ダメなときは、自分だったら違う税務署(大きそうなところや詳しそうなところ)に電話して聞いちゃいます。
(つづく)
あと、法的に自分で可能な手続きは、一度は自分でやっておくといいですよ。そうすると、自分でやる方がいいか、お金を払って専門家に頼む方がいいかを、その都度冷静に判断できますから。一度もやったことがないままだと、頼む選択しかないですからね。
まぁそんな風にやってても、事前に知ってたら無駄が減らせた/節税できたということは多いですけどね。多少は授業料と思うしかないですが、赤字や利益や少ないときこそ学びのチャンスだと思ってます。どかんと税金がかかるわけじゃないし、役所の方も税金を搾り取ろうにも取りようがないので構えられない印象があります。
今回のこばじろうさんのように、いきなり大きなお金が絡んでくるとちょっと大変ですよね。これから毎年個人として確定申告されることになりますけど、先回り先回りで把握するようにしていくのがオススメです。ネットの確定申告書類の作成システムもかなり進化してきているので、理解や検算の助けになりますよ。自分は今週末に仕上げて手書きで出すつもりですが、書類がいくつか必要になるので、数字だけ入れて書き方の確認に使いました。システムは今年(昨年分)から、贈与税にも対応したみたいですね。納税猶予の特例とかについては手動で確認が必要なようですが。
>H2さん
税務署に関してはまあ担当ってほどではないですけどね^^;その時対応した人を担当ってだけで、特別この人!っていう担当はいないです。
H2さんが言う通り、一応事前に電話相談もしたんですが、4~5人くらいにたらい回しにされて、結局直接来て下さいって事になりました・・・;。
そして行ったその時の担当が運が悪すぎデシタ。。。
ただ、現地でも言った言わない、聞いた聞いてないで後々トラブったら嫌だなあ・・・とは思いましたね。金額が金額なので、かなり必死でした><。
まあ、おかげで生前一括贈与に関しては完璧に頭に手続きと必要書類等を丸暗記出来ましたけどね^^;おそらく使い道のない知識ですが・・・。
そろそろ確定申告の記事も書こうと思ってますが、贈与作業に比べればそっちの方はすんなりでした。昨年度分は給付金の関係で白でしたが今年分は青にするので、その手続きも無事完了w確定申告は何かあっても相談窓口も多いですしね^^。ただ帳簿がめんどくさいけど;;
司法関係も費用抑えるため、出来るだけ自分でやりましたのでいい勉強になりました。清書と法務局等の対応だけは仕上げてもらう感じでした。登記簿とか土地の権利書とかさすがに自力では怖かったですし、当時は給付金作業で期限も迫っていたし、手が回らなかったものですから。。;;。
税金関係はコロコロ制度が変更されるので確かに怖いですね。
まあ贈与系は二度としませんけど^^;
税務署に比べれば市役所の方がかなり親切です。
農務課はもう3年近く付き合ってるので全員顔なじみなので、ずいぶん助けてもらっています。
市民課の印鑑証明の放置プレイはビビりましたけどね(笑