オクラの育ち方って豪快なんですねー@@;
夏の暑さですくすくと育って行った赤オクラ。
花はこんな感じで結構見応えがありますが、通常のオクラと
ほぼ同じ花のようです。
この花の根元がオクラになりグングン伸びていきます。
後は収穫して出荷するだけ~~と、言いたいところですが、
少し面倒な箇所に気付きました><;
それは細長い「ヘタ」の部分・・・。
これが袋詰めした後に、袋内でポロポロと取れて商品として
見栄えが悪くなってしまう訳です;;。
単純に一本単価10円ほどのオクラですが、収穫の際に
この「ヘタ」を取っていかねばなりません
そして収穫作業と並行してやらないといけないのが、
「花取り作業・・・。」
咲き終わった花がその後のオクラの成長の妨げこそなりませんが、
どうやら赤いオクラが赤い色に着色して行くには、
「日光が大きく関係している模様」
オクラの花・実のなり方の性質上、ナスやピーマンと違って
花が「上向き」なのが少し厄介w
つまり、花が帽子状になるので自然落下が上手く出来ません。。
そのままオクラの先端に咲き終わった花を放置すると、、、
こんな感じで色が付きません><;
(緑オクラはどうなのかな(、、?)
ワインレッドの赤色が最大の売りなので、これでは商品価値が
下がってしまいます・・・。
ですので収穫巡回がてら、咲き終わった花は取っていきます。
後、栽培観察してて気になった2点。
「わき芽処理」
1~2本なら伸ばして、そこから収穫してもよさそうでしたが、
追い蒔きした分と合わせると、いかんせん130株も
植えてしまったのと、安定してどの株も出る訳ではないので、
ここは統一してわき芽はカットで統一。
家庭菜園で数本植え程度なら、生育旺盛な株はわき芽を
伸ばして多収しても良い気がしました。
「下葉処理」
参考書によく、
「収穫の際にその下葉まで摘葉する。」
「収穫2段下まで摘葉する」などなど書いてあります。
なにかと、「何故?何のためにだろう?」と考えて栽培する
性格なので^^;、、、単純に考えてみました。
たぶん一番の理由は「日当たりと風通し確保なのかなあ」
そう考えると、特に神経質に無理矢理やる必要な無い気がします。
株自体をザッと観察して、
混みあった下葉、古くなった下葉、虫食い下葉などなど
気になった時に摘み取るくらいで十分だと思います^^。
上葉が元気なかったり、虫食いなどになった場合、
それなりに元気な下葉は無理にカットしない方が良いかとw
なにかと野菜の状態と相談しながら管理が一番ですね。
オクラ栽培は花も観賞できますし、観察してると結構楽しい。
「ひまわり」みたいに太陽を追いかけるって気づいた時は
なかなか壮観でした
西日が良く当たる圃場なので、夕方になれば一斉に西を向くw
常に太陽を追いかけるので、オクラとソーラーパネルを
合体させたらとってもエコでいい仕事しそうですね(笑w
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