水も張り、見た目もすっかり池。アクも十分取り、２匹の鯉を試し飼いして数日。
ここから永遠と続く最大のトラブル・・・
「水が漏れているっ！！！」
そう、蒸発のスピードとは明らかに違う水位の下がり具合。かなり念入りにセメント施工はしたつもりでしたが、
これが甘かった＞＜；。全くもってどこからどいうやって水が抜けているのかわからない；；
そもそも野生の池のイメージも頭にあったので、、、野生の池って底や側面が土なのに水が貯まってるから、
それで池になってるんだから、それに比べてここまでガチガチにセメントやれば申し分ないだろう。
という思い込みもありました；；水の逃走力って恐ろしいわあ：：：：
とりあえず、またもや水を抜く事になり、そしてくまなくチェック。数十～数百リットルの水が抜けるような箇所は
もちろん全く見つからない；；。コンクリにしみ込んでいく？それとも針のような穴から？つなぎ目から？
とにかくこれにはまいった；；
この先、あらゆる手段を試しては＞水を張る＞確認＞また水を抜いて別の手段、の繰り返し
具体的にやったのは、、、
＊つまようじで刺したような穴？なのかもわからないくらい細かな個所も再施工。
＊止水用のセメントでつなぎ目をさらにかぶせる（これ、ものすごく乾くの早くてビックリします＠＠；。なにしろ
練りこんで、適度に手に取り水中に突っ込んで押さえつけても固まるという強引さ
最初なんて、
このセメント作ってる段階で固まってしまうほど＾＾；）
＊エポキシ樹脂で、さらにセメントの上から全つなぎ目を覆う。（これは、塗る時はシリコンや接着剤のように
ベタベタしていてとても平らにきれいに塗るのが難しかった＞＜。固まるとプラスチックのようにカッチカチになる）
＊コンクリート用の防水剤を全面に塗布する（セメントよりもドロドロしていて、ペンキほど滑らかじゃなかったかな。
プールやら屋上用の防水などに使われるものです。重ね塗りが必要なので、これもなかなかな作業でした；；）
これらは何度も失敗しながら探していった工程で、しかも水を張って漏れを確認してはのやり直しだったので、
もうこれ以上は限界＞＜というとこまで行くのに、この作業だけで３週間も費やしました
なにはともあれ、これらの作業をすべて終え、それに伴うアク抜きも最後にしっかりやり、池本体は無事？
完成しました
あとは飾り付けで、池の中に石を組み上げたり、頑丈な水草の植え込みをセットなど。。。
そうそう、ウォータークリーナーも買いました。あの灯篭みたいなやつで、水がジョボジョボ出る奴です。
正直ろ過としてはこの程度で精いっぱい。何より酸素補給で必須というのもあります。
そしてこれは買うとき助かった！なんせ、このサイズの池なんて、普通はろ過装置が必要なくらいで、
ウォータークリーナーでこの池に合うものなんて早々売ってないし、サイズも小さい。しかもあっても高い＞＜
半分諦めてたんですが、たまたま行ったホームセンターに、なんと大きいサイズが＠＠；！！
しかも、そこは閉店するらしく、閉店セールで展示品半額という超ラッキーｗ
めったに誰も買わないような商品を、よくぞ仕入れて売れ残っていてくれたと小さくガッツポーズｗ
たまにありますよね＾＾；自分がものすごく欲しいものが、ある店で売れ残り処分価格って＞ｖ＜ｗｗ
とまあ、魚を飼う箱は完成しましたので、次回は池周りの手入れ！芝を張る編へ～～。
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