圃場のせいか時期のせいか、冬栽培ほど長く伸びなかった
春蒔きの「黄金ニンジン」
大きさのバラつきや草勢の爆発は抜きにしたらそこそこの出来。
あ、そうそう、気温の高いせいか、冬にはなかったのですが、
↓こんな風に株元が腐敗するなどの株もほんのわずかですが
ありました><;
しかし、ニンジンの出来としては出荷しても申し分ないのいで、
さっそく前半組からコツコツ直売所に出荷~。
(1300ほども栽培してしまったので、とても消費できません><;)
と
こ
ろ
が@@;。。。
出荷してからがまったく持って予期せぬ事態・・・。
「出荷してからわずか2~3日ほどでみるみる変色するんです」
↓採りたての出荷手前
↓出荷3日後。
比べてみるとこんな↓感じw
そう、変色と言っても「腐敗」的な変色ではなく、
「どんどん青くなっていくんですよ;;。。」
この正常な黄色さを僕ら黄色人種に例えるなら、
まるで3日後には死んだ人のような青ざめ具合に。。。
なんとも非常~~~に嫌な色・・・。
「何が起きた@@;??」
貯蔵性の高いニンジン。
冬に栽培し、収穫したこのニンジンは2カ月くらい冷蔵庫に居た。
それが今回は収穫からたったの3日で真っ青に向かって行く><;
青くなっていったニンジンは、表面だけではなく、
食べてみるとまるでニンジン全体が光合成をしてるかのように
青臭みがどんどん増している;;;。。。
ニンジン自体は腐ってる訳でもないので、直売所の職員的には
見切り撤去されないんですが、さすがに出荷してるこっちが
この味になってしまったニンジンは自主回収をしてしまう;
これはちょっと想定外;&対処方がわかりません;;。。。
蛍光灯なのかなあ;;う~~ん;;。
ちなみに冷蔵庫に入れた黄金ニンジンは変色してない。
理由や対処法はよくわかりませんが、とにかく、出荷して
すぐに売り切らないと日に日に売り物にならなくなっていく;
消費・購入の回転が早い食材では無いので、これはキツイ
せっかく110日間も作った晩成の黄金ニンジン。。。
価値的には春蒔き早生より高いはずなんですけど、
これ以上血の気の引いた色のニンジンを家の冷蔵庫には
入りきらない・・・
涙を飲んで安値で出すしかないかもなあ;;。。
だって、JA入荷の普通の青森産ニンジンが、
3本80円でどんどん入ってくるんだもん
恐るべし青森産(笑
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コメント
コメント一覧 (2件)
せっかくのニンジンが…もうかける言葉が見つかりません(;_;)
でもあれは光合成ですよね?やっぱり蛍光灯ですかね、乾かす時太陽当ててないですよね。あと気温28℃以上とかにさらされると緑化するんですかね…。元々色白だから体内に紫外線が入らないように緑化してブロックしてるんですかね。ずた袋みたいな麻の袋に入れて麻紐で縛って売ったら怒られますか…? ホワイティといい、緑づいてますね。
やっぱ蛍光灯なのかなあ;;
陽射しの無い曇り空の夕方に収穫して、
急いで持ち帰って、トタン屋根の軒先で洗って、
照明の当たらない室内で新聞紙をかぶせて乾燥。
翌朝出荷してるんですけどね;;
貯蔵性の高いニンジンが、3日しか店頭にまともに置けないってキッツイです・・・;。。
色々考えて、、、
栽培中でもニンジンは肩部が日に当たると青くなるってことは、やっぱり本体(根部)自体も光合成する可能性はアリかもですね;
しかし蛍光灯で3日は酷いです;;