晴耕雨読ではないですが、キュウリの栽培管理に至っては
とても方法が多いので、昔記憶してた方法やら、改めてかなりの
文献を調べたりなどして、定植するまでには事前に栽培方法を
ある程度決めておかないといけません。
品種や管理方法などによって、一概にどれがいいとは言えませんが、
僕なりの定植後のおおよその栽培要点はまず。
「定植~活着までの潅水は逆に控える」
定植時にたっぷり水をやり、後は出来るだけ活着までにギリギリまで
潅水を控える方法。もちろん枯れるほど放置はいけませんよ^^;。
その理由は、「株に水クセをつけない為」
キュウリに限った事では無いですが、初期管理の頃に、
常に水がもらえる~常に水いっぱ~いというクセをつけてしまうと、
株自体が自分で水を得よう・栄養を得ようという根性がなくなり、
甘ったれになってしまい、軟弱になる事がしばしばなんです・・・。
水や栄養をもらって根は伸びますが、同時に、
水や栄養を自力で探して取ろうとして根も伸びる訳です。
「水やりは朝」
「水やりは朝夕」というのが一般的ですが、出来れば僕は朝です。
日中、太陽の光を浴びて光合成をし、夜間その栄養でグイっと成長する
事が多いですが、当たり前ですが、夜間は日光がないので、
夕方にたっぷり水を与えると、
「暗い状態で株が目いっぱい水分を吸収する事になります。」
そうです・・・徒長しやすくなる訳です。
もちろん、必ずという訳ではないですし、カラカラ状態にしてまで
無理して朝まで株をいじめるまではしませんよ^^;。
天候・気候・温度により臨機応変ですが、どうせなら徒長させずに
強く丈夫な株を作るための確率を上げれそうな方法があれば、
1つの方法として頭に入れておいて損は無いかと思います。
そしてここから少し面倒臭い;;
キュウリには品種によって実の付き方が変わってきます。
おもに、
節成り型・・・主枝の各節に雌花がつく品種。抑制キュウリの「湧泉」が節成り型。
飛び節成り型・・・生育初期は♂♀着生する節が混在するが、途中から雌花のみ着生する。
中間型・・・最初から最後まで♂♀が混在して着生する。夏秋品種の大半はこの中間型。
ザッと言えばこんな感じ。
つまり、品種による実の付き方によって整枝方法が変わってくる。
我家のホワイティ、様子を見る限り、どうやら節成りタイプのようです。
主枝の各節に実がなる様子なので、主枝メインで伸ばしてみます。
といっても、
どのタイプにとっても、まずは株の初期生育が優先です。
早めに実を付ける事は株自体の成長を止める事になりますので、
初期のわき芽、側枝は摘み取ってしまいます。
どの品種の栽培方法も平均、4節~7節を摘み取りですが、
我家のキュウリは今のところ生育が良いので、6節までを摘み取りました。
現状、こんな状態のわき芽、雌花も思いきって6節まではすべて除去。
今のところ、予定してるのはここまでです。
あとは子蔓の出方や、そこに雌花や雄花の付き方との相談でしょうか^^;。
でもきっと、ウリ科って相談する前にツルが暴れ出すんですけどね><;
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コメント
コメント一覧 (2件)
確かにホワイティさんは主枝でした。毎週律儀に実が成るんですよね、食べきれないのに(;_;) おくら、間に合いますよ(笑)どうしますか(^w^) 移植組が後で直播きに成長抜かれた記憶が… 私の今年の初挑戦は、食用ほおずきです。 エアルームトマト接ぎ木は6勝4敗でした、初めての接ぎ木だけど、素人でも出来るもんなんだと思いました。後は、実がちゃんと成るかです。
>しろぱんさん
島の恋、
追加発注しちゃいました^^v;
接ぎ木、成功おめでとうございます。
実は触発されてキュウリの接木を試みたんですが・・・・
なかった事にしようか、記事にしようか、、
そんな結果でした><;