防虫ネットを初期から張り、農薬も散布している白菜。
「それでも止まらない害虫爆撃」
むしろ生育前半よりも被害が大きいんじゃないかという・・・;;。
昼間にいろいろチェックしてみるものの、どうにも害虫が見当たらない。
こんだけ食害されれば、日中でも
「モリモリ喰ってんなあ~w」
と、目視出来そうな勢いなんですが、これがなかなか気配無し。
どうしても納得行かないので、
「深夜に見周り」
あのデッカいイノシシ捕獲してから、ホント深夜徘徊は怖い
完全な山中の畑なので、街灯の明かりも何も無い・・・。
徘徊準備中、ふと、、、
(ひょっとしたら、、、害虫あれかもしれん・・・)
と、少し頭に浮かぶものがある。。。まあ、行ってみましょう。
真っ暗な中、防虫ネットも外し、懐中電灯だけを頼りに診察。
まずはヨトウムシ系を発見。これはハスモンヨトウかな?
もうすでに白菜は結球中なので、かなり厄介w
丸まった葉と葉の間という、鉄壁な守りの中に大抵います。
(割りばし使わないと、掴み損ねてさらに奥に落ちるので注意・・)
ヨトウムシの体長が、大きいもので3~4cmありました。
これはさすがにもう、農薬に耐えてしまうサイズ。。。
よくもまあ、ここまでの消毒に耐えて大きくなったものです>、<;。
そしてコイツ!
そう、気になっていた不安が的中した害虫。
1cmほどの「カタツムリ」です。
ナメクジは今回見つかりませんでしたが、まあ似たようなもん。
「これはすっかり頭から忘れて無防備だったなあ;;」
夏に枝豆の育苗で、ナメクジ系のその予想外のパワーは実感済み。
夜になると一斉に活動して、明るくなると一斉に隠れる。
ナメクジ系には「ナメトックス」という農薬があり、そこそこ効きます。
しかしいろんな作物全般に使えますが、
「直接作物にかかってはいけない」という、ややこしい条件もあるので、
僕は野菜には使った事が無いです。
小さな家庭菜園規模なら、ビールの飲み残しや酢を利用した
自作の誘引補殺器でも効果あるので、お試しください。
この「ヨトウムシ」&「カタツムリ」
今回、白菜約4~5株に1匹くらいしか確認・補殺出来なかったですが、
「たった1匹でもかなりの破壊力」
「絶対もっとモリモリ居るでしょ@@;?」って毎回思うくらい。
わずか1匹でかなり食害しますし、移動量も多いので、
あちこちを少しづつ食べるという、大迷惑な食べ方をする。
(1枚づつ完食してくれっ><wっていっつも思うわあぁ・・・)
白菜は結球を開始してからの害虫被害は、ほぼ致命的。
結球するというあの構造上、中に入られたら籠城の如く鉄壁の守り;;。
そして成長した害虫には農薬すら効かなくなる。
それなりに定期的に散布したんだけどなあ;;;
形が形だけに、散布毎に安全地帯が出来ちゃうんだよね。
(もちろん害虫の死骸は結構確認済なので効果は出てますが・・)
きっと、どうせ農薬撒くなら、、、
「規定量内、めいっぱいまけ」
って事なんでしょうね・・・
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