収穫もいよいよ迫って来た枝豆。
害虫としてはこの辺りでは「カメムシ」が多いのでそれを警戒してたのだが。。
そのカメムシよりも、僕個人的には一番厄介な害虫が登場w。
「ダイズサヤムシガ!」
名前からして枝豆・大豆の害虫以外の、もう何者でもない・・・。
この幼虫、葉を綴ってその中に潜み食害をする。
葉の綴り方も食べ方も汚く、おまけに近くの葉も糸のようなもので
手当たり次第巻き込み、葉が丸めたティッシュのようになるので、
タチが悪い。
他の害虫のように葉をかじるだけなら、案外葉自体は枯れずに耐える。
しかしコイツは葉をベタベタと丸めてくっつけてしまうので、葉自体が奇形になったり
成長出来ずに枯れたりして再起不能になる。
おまけに新芽や若葉・若サヤ等をピンポイントで狙ってくるので、
成長点が被害を喰らいます。成長点が切られるのではなく、腐る感じなので、
他の正常な部位にも悪影響。
この葉を開くと中には、意外にも小さい2mm~10mm程の幼虫がいます。
↑コイツは10mmほど。
初期の幼虫はもっと白く、見た目の被害とはうらはらに3mmとか小さいのが多い。
トレボン系の農薬が効くようですが、もう収穫予定まで3週間をきっており、
散布禁止期間に入ってるのでやられたい放題
駆除も葉が被害に遭ってからの手作業でしか・・・;
もちろん莢にも侵入・食害します><;
「枝豆の虫だけは嫌だああああああああ;;」
だって、枝豆って食べる時、
「中見ないよね」
指で押してそのまま口の中に放り込むっしょ><;w
まあ食べる時に心配な人は莢に穴が空いてないか、黒ずんでいないか?
って確認すれば大抵はおkです
それよりも今が一番の成長の追い込み期なので、収穫そのものが不安です;
すでに実が膨らむ前にクチャクチャにされて息絶えた莢もいくつか。。。
捕捉ですが、この「ダイサヤムシガ」温暖・高温期に局所的に増殖します。
1年に3,4回サイクル繁殖しますので、
遅まきが原因というか、遅まきすると5、6月くらいに成虫になった彼らが、
ちょうど産卵で暴れ出す時期と梅雨明けの高温期に、このように若い枝豆は
ぶち当たってしまう訳です。遅まき気をつけんとね;
ついでに一緒にワッショイしてた害虫。
「ヨトウムシ」の類や「メイガ」の類で、もうなんでも来てますわ;;。
さすが山間部内の畑。。。毎日虫三昧な日々です・・・。
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