葉っぱをかじる、実をかじる、汁を吸う。
こういう類の虫、害虫はそれはそれで大変ですが、昼間目に見えたり
現場を目撃する事が多い。
厄介なのは夜間のみ現れる害虫。
その中でも異質なのが「ネキリムシ」。
名前的なイメージだと、まるでカミキリムシ?的なのを想像なんですが、
実はイモム虫w
「カブラヤガ」「タマナヤガ」というたぐいの野蛾の幼虫です。
襲われると一晩でこうなる。
少しわかりにくい画像ですが、簡単に言えば根元をハサミで切ったと一緒。
根と茎の境目、つまり根元だけを食す害虫。
ホント、「スパーンッ」と切ったかのように苗の息の根を一晩で止める
恐ろしいやつ。というか、、、
「喰うなら全部喰えよ」
と、思うくらい、食べられたというより、嫌がらせされた気分に・・・。
で、昼間はのうのうと、大胆に株元で爆睡してます。
じゃ、
サラっと掘ってみよう。
これが「ネキリムシ」。
まあ、掘るなんてほどではないです。首をかっ切られた根元の1~2cm
程度の深さに居ます。手でササッと土を払うくらいで見つかります。
防御態勢で大人しく丸まってますが、どうやって殺そうなどと考えてると、
ものの数秒で走りだします
これ、ほっとくと、毎晩毎晩確実に移動しながらどんどん苗の首を
狩られて行きます。
駆除しましょう。
ちなみに、良く間違えるのが、何と言いますか、画像が無いので、、、
これはカブトムシの幼虫ですが、これに似た幼虫(もちろんサイズは様々で、
1cm~5cmとか)が、畑等に居ますが、これはネキリムシでは無いデス。
こういった形状の幼虫は「甲虫」のたぐいの幼虫であることが多いです。
学式的には詳しくないですが、「甲虫」ってのはその名の通り、甲羅のような
体を持った昆虫かな。「カナブン」「カブトムシ」「クワガタ」「コガネムシ」etc・・・
いずれも形状は違えど、似たような固い羽根や固い体をしてますね^^。
だからまあ、幼虫は似たような形、(頭茶色・体白・お尻青っぽい)なんです。
実際昔気になって育てたら、散々じらして見事カナブンとかに@@;。。。
「わーい!カブトムシの幼虫だ~~」なんて期待は出来ません
彼らは成虫になってから一部害にはなります。出来れば駆除でもおk。
逆にこの「ネキリムシ」なんかは俗に言うイモムシですね。幼虫時に暴れる。
こういった形状というか、柔らかいモゴモゴした表面というか、、
の幼虫は大抵蛾や蝶の子供です。
(案外蝶の幼虫の方が見た目グロテスクデスヨ><、アゲハとか・・)
と、
話はそれましたが、実はこれが怖くて直蒔きしなかったんですが、
まんまとやられました
今更ですが少し対処しましょう;;
「ダイアジノン」を株元に一つまみづつヘッコラ、エッコラ
もう首切りは勘弁してくれ~~~
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