3月8日。
無事祖母の四十九日が終わりました。
気持ちを切り替え、いやたとえ切り替えれなくても
その年最初の植え付けになるジャガイモはやらなければなりません。
今年のジャガイモ栽培に関するスタート記事は書きましたが、
その裏で起きてた家庭の諸事情等は当時お伝えしてなかったので、
少しその時の状況を少々。。。
ぶっちゃけ、
祖母の死を未だ強烈に引きずってる僕は、心ここにあらず・・・。
父はやる気満々です。
いつまでも感情に流されない精神力って大事ですよね。
僕には無理な話ですが、やらなきゃいけない事だとちゃんと
頭ではわかってるんだけど、、、。。。
僕が動けないから余計父は動こうとしてたのかもしれませんね。
抜け殻の僕をよそに、父は「早く早く、植えろ植えろ!」と
ガンガン煽ってきます><;。
数年の実験と栽培データで、
「こうやってやれば完璧なジャガイモが作れる」
という、自負がありましたが、それはそこそこ手間がかかり、
ましてや今年は特殊な状況下でしたので、
露地に一般的な植え方をするのが精一杯でした。。
どうしようもないくらいやる気が無かったのですが、
父はジャガイモを栽培して、それを知り合いの喫茶店などに
配って、相手に喜んでもらえるのが生きがい。
ジャガイモにやる気に満ち溢れてる父には、
渋々でも付き合うのが毎年の恒例。
農閑期明けで体力も落ちてるし、
今年は祖母の介護疲れもあり、僕も父も正直結構しんどい。
介護での僕の腰の痛みは消えましたが、
父はまだ腰が時々痛そうw
「ゆっくり植えりゃあ・・・」
って言うのに、黙々と作業する父は毎年の事。。。
「この広さで絶対それ多いって!!」
という僕の助言を聞かず、種芋をやたら余分に追加用意した父。
案の定、予定地だけでは種芋が猛烈に余り・・・・、
また今年も、他の栽培予定地に侵攻してくる父のジャガイモ・・・。
このやり取りは毎年の恒例になりつつあります。。。
まあ、
好きにしてくれ・・・;。
こうして結局予定の倍の面積にまで膨れ上がったジャガイモ。。
「絶っ対!、、、、掘るの手伝わないからな・・・;;」
そう心に決めたこばじろう(笑)。。。
毎年ジャガイモに関しての父とのやり取りは、
そのかみ合わないやり取りが有名?でしたが、
またしてもww
でも今年のジャガイモは一味違う結果となりました。。。
それは、
二度とジャガイモは作りたくないほどに::。
その意味は、、、真意は、、、
のちのち今後の記事でわかると思います^^;。
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コメント
コメント一覧 (4件)
青年就農給付金の事を調べていてこちらのBlogへたどりつきました
はじめは給付金の記事だけ読むつもりでしたが読者のために親切丁寧に説明して下さる姿に毎日少しずつ過去ログを読み進めさせていただいてます
私もこばじろうさんの農業スタート時と同じ農業未経験で農地が少しだけあるド素人就農者です(年齢もおそらく同世代?)
おばあさまの記事では自分と少し重なる部分もあり考えさせられり、Googleの記事では何故か私まで一緒に腹がたったり(笑)
とにかく楽しく読ませていだだき参考にさせていただいております
お父様のジャガイモ
どうしたのでしょう~!?
お父様がジャガイモ作りに
精を出されている様子~
お母様との別れの哀しみを
一心に振り払うような~
そんな心が見えて痛々しい
思いです~
じっとしていられない~
何かに没頭しなければ
押し潰されてしまう~
そんな気持ちではないかと~
母を亡くして2年になりますが
母と二人の生活から一人住まいに
未だ片付けも手につきません
今でも私は手を合わせながら
涙が止まりません~
みっともないと思いますが
正直なところです~私も
そろそろ自分の終盤近く
身辺整理をしておかないとと
重い腰を上げても~
途中挫折~
こんな私ではなかった筈なのに
根が続かなくなっている~
衰えを感じながら~
少々焦っているところです
どうぞお父様とお二人の暮らしを
大切になさって下さいね!!!
くれぐれもお身体に
お気をつけて下さいね~
>mikiさん
気持ちを切り替えて新しい人生を。
なんて周りは言いますが、そんなに簡単に人の死を受け入れる事は出来ないものですよね。
茶碗一つ、タオル一枚・・・何もかもが失った人を思い出します。
思い出ではなく、残像です。
忘れろと言われて忘れれるものではありませんよね。
人の死を見ると、自分の死すら意識してしまいます。
今まで動いていたものが、ある日突然止まるという現実を受け止めるのは怖いものです。
自分も突然止まってしまうのではないかと・・・。
そういう事を考える事がいい事か悪い事か、僕にはわかりませんが、人の死を見つめ、自分の死を考える事はごくごく人間らしい心だと思います。
>こばじろうBlog読者さん
閲覧頂きありがとうございます。
色々な出来事が重なり、最近は農業や野菜作りに関してお役に立てる記事がなかなか書けませんが、少しづつまた戻していこうと思いますので、温かい目で見守ってやってください(*´Д`)