キャベツの大量露地栽培は素人作業ではかなり厳しく、
手間がかかるくせには割に合わなかったりします。。
コチラ愛知では日本一のキャベツ出荷量で、その影響か特産地で
ない私の町の市街地でも栽培されてる農家をよく見ます。
一大産地は愛知の東三河の「渥美半島」と言われる地区で、
僕もTVでしか見た事無いですが、まさに壮大の一言です。
一面キャベツフィールドで、それが10kmくらい延々と続いています。
機会があれば一度実際見てみたいものです^^。
さて、
そんな訳で、僕のような栽培規模では割に合わないキャベツ作り
なので、自家消費用や練習用に50株ほど栽培。
株数的にも手間がかけれるので、防虫ネット仕様の無農薬栽培。
キャベツと言っても冬キャベツ・春キャベツとありますが、その中でも
高温に強い品種、逆に低温に強い品種などがあります。
昨年も猛暑でしたので、僕が選んだのは比較的暑さに強い品種です。
本来は少し早めに播種して年内採りがベストだと思いますが、
台風の影響があり9月に入ってからの育苗でした。
急に気温が下がった年末ですが、それでも何とか結球開始。
隣りで栽培してた白菜が恐ろしいほどのアブラムシ被害に遭って
ほぼ壊滅する中、キャベツは全くの無事。
防虫ネットの効果もテキメンでアオムシ類もシャットアウトです。
年末には何とかここまで育ちました。
年が明けるとさすがに生育は鈍ってきましたが、それでもトウ立ち
にはまだ遠く安定しているので、必要な時に必要な分だけ収穫。
少し結球がゆるい気もしましたが、無農薬・元肥一発栽培なので、
まあ、まずまずってことで^^;。。。
せっかくなので、ここで一つ、
「おいしいキャベツの選び方」
よく言われるのが「重いキャベツを選ぶ事」
これは単純に重い方がよく結球してる証拠なので、それだけ
育ちが良かったキャベツという目安になります。
サッと選ぶ時は重くて張りのある物を選ぶとイイです。
(春キャベツは軽いですので一概には言えません・・・)
「外葉の色を見てみましょう!」
下の写真↓
外の葉がほんのりとピンク味(紫)がかかっています。
実はこれが「甘さや味のピークの合図」とも言われます。
一見すると寒さの被害に遭ったり、なにかしらマイナス要因でピンク色
かかっていると思われがちですが、違います。。。
大抵のスーパーでは外葉を取り除いて売られていたりしますので、
見かける機会も限られますが、もし外葉が多めに付いてて、その葉が
こんなピンク色味を帯びていたら、そのキャベツをおススメします^^。
(中はちゃんとした青々としてますので大丈夫です)
栽培されてる方の場合も収穫の目安にすると良いです^^。
「切り口の大きさ」
オマケ程度の参考に・・・ですが、
収穫のタイミングと、育ちの良さの目安になるもう一つのポイントが
切り口、いわゆる茎のような部分の大きさ。
これの大きさはちょうど100円玉くらいがベストと言われています。
ただし、一般的なサイズのキャベツでのお話ですので、まあ大抵の
キャベツには当てはまりますが、中には極早生で小ぶりなキャベツや
晩生で大玉キャベツもありますので、その際は多少応用して
観察してみると良いかと思います。
「重くて張りがあり、外葉が紫味を帯び、切り口が100円玉サイズ」
ささいな豆知識ですが、どうぞご参考に・・・
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