昨年の秋先に西洋芝からTM-9に張り替えたんですが、
その経過報告。
良い意味で・・・「全然伸びない」
まだ夏越しは一度もしてないので、今後わかりませんが、
今のところ、植え付けからこの半年、一度も刈り込み要らず。
ものすごい低速成長に改良された芝だと思いました。
ただ、これを踏まえて注意しとくべきだった点が一つ。
「目地貼りの目地が埋まらない」
調子に乗って、いろんなとこにペタペタと張ったので、比べてみましょう。
「まずは目地の違い」
①池の周りに張った芝:目地の間隔は4~5cm。(芝マットと芝マットの間です)
日中の日照度は7割。(モノが置いてあったので画像悪いです;)
埋まってないです><。
当然埋まってない箇所は土丸出しなので、そこから雑草がワッショイw
あと、雨が降った時など、目地は露骨に水の通り道になってしまうので、
土が流れて凹んで行き、当然その土はどっかに偏っていくわけで。。。
②裏庭に植えた芝:目地間隔はケチって8~10cm。
日中の日照度は10割。(画像の目地は最近少し詰めました)
もうね、そういう装飾なのかというくらい目地は草ボーボーになる。
③お地蔵さんの横:目地の間隔は左側がベタ付け。右は1~2cm。
日中の日照度は9割。
ベタ付けしたとこは良いですねー「ビシッ」とな感じで。
つなぎ目わかりませんし、土の流出もないので高さもピッタリ揃う。
ちなみに芝が一部枯れてるのは関係ないです。元々枯れかけたマットを最初に
ここに植え、その後追加購入した芝を周りにに張ったんです。
枯れきらずに地味~~に回復してくるので、見守る事に・・・。
やはり成長が遅いので、=回復も遅いんです
④どうでもいい所に1枚:目地は囲いの隙間のみ。
日中の日照度3割。(いわゆる日陰)
目地は埋まりませんが、意外に枯れないです
「日照度での草丈や葉の成長そのものの違い」
さすがに日本芝なので、日当りガンガンで良い葉艶になります。
意外だったのが④の日陰の芝。草丈がなぜか倍に・・・。当然、
上へ上となってるので、横同士の密集率が悪く、
スカスカ?というほどではなくとも、まあそんな感じになりました。
改良により、成長速度がとても遅いのは実感できましたが、もう一つ
良かった点。
「タフ」です!!。
日本芝って、冬には枯れて、また春先にどんどん芽が出て、真夏には
真っ青な深緑になるってイメージなんですが、このTM-9、
「想像以上に寒さに強い!」
冬に芝を楽しむには「西洋芝」なんてよく言いますが、
普通に冬の間も緑でした(もちろん夏ほどの濃さでは無いです)
~ポイント総まとめ~
1、初夏・初秋どちらでも定植可能。
雑草を避けるなら秋、早く育てたいなら夏。
2、目地は詰めたほうが良い。
低速成長での少管理が最大の売りなので、ケチって目地を開けると
数カ月でも埋まらず、雑草も生える。むしろ目地土が削れてくので、
目地の管理がめんどくさい事になる><。目土補充などで、どんどん
高さも水平さもおかしくなる;。
3、乾燥注意。
丈夫な品種ですが、もし枯れるとしたら原因はいろいろありますが、
わが家で枯れた原因は乾燥。
乾燥と言っても、水が足りないとか、そういう注意だけと思う事なかれ。
芝マットを張る地盤の土をしっかり整地、踏み固めないと、マットと床土
が密着せず隙間が出来て、芝が浮く感じなり根が乾燥>枯れ。↓
もう一つはマットのふち。ベタ張りで隣同士くっつけてしまえばいいですが、
目地を取った場合、2のとおり、成長が遅いので目地に芝が回る前に、
徐々に目地土が削れ下がっていきます。するとマットの横の部分が露出して
乾燥>枯れとなります。↓
つまり、
「綺麗に整地してベタ張りすれば、雑草も
乾燥も防げてすぐにきれいな芝生を楽しめる」ってことね
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