今回は自称「Aランク」の様子。
飼育数は10匹。今まで紹介した他ケース内にも混じってますが、
この幼虫は親が限定されてます。
オスは84mmの1匹のみ、メスは自家産の状態の良い1匹と、
裏木曽産の状態の良い1匹。
それを個別飼育でそれぞれ交尾産卵させたものです。
自作のおっきな飼育箱に多頭飼いがメインですが、せっかくなら
厳選したペアで良い子孫が生まれるとな?という思いを込めて
VIP飼い&産卵管理をして、3齢なりたての頃に、
選んだ10匹を「Aランク」として冬越しさせました。
コンテナサイズは深さ15~18cmくらいで、少し小さいかな~と
心配はありましたので、マットをすりきれパンパン入れて管理。
(もちろんパンパンだと出てきた幼虫がボトっとケースから
落ちるといけないので、同サイズのコンテナに穴を空けフタ必須)
飼育環境も野外・BCランクとまたさらに変えて見た。
完全屋内?ん~、でも室内では無い?
うちの部屋は少し離れになっていて、本宅とほんの少し距離があり、
そことの間はトタンの屋根が付いてるんです。まあ、そこです。
「うっすら日が当たり、雨・強風に当たらない所」です。
夏になれば、
「直射日光を避け、日の当らない涼しい場所」と、
表記が変わる@@;??とまあ、そんな事はどうでもいいですね;;
今までマット交換はしてませんが、1回ほど上部に補充は
してます。浅いからね^^;減ると焦る><;
で、こんな感じ。
う~~ん、マット減ってるなあ。
完全野外や軒下よりも温度が高かったのか、冬越しの間でも
結構食べてたのかな~?
とりあえずまだ肌寒く、不機嫌だといけないので、
そう~~と掘ってみる。
「わっw糞デケーって、やっぱ糞多っ」
出てきた幼虫は不機嫌そうだったですが、余りにも糞が多いので、
これは手早くフルイにかけよう。
年期の入ったフルイですね・・・。何十年前のモノやら・・。
ケースの半分は糞か!?って言うくらい糞をゲット!!
こし取ったマットはそのままケースの下部にひきます。
しつこいようですが、僕は古いマットと新しいマットは、
ハンバーグのように混ぜ混ぜしません。
幼虫は住み慣れたマットや、行きたい所に移動しますので、
あえてケース内で新古の個所を分けます。
どうせ深く潜って行くんだから、底の方を住み慣れたマットにします。
ということで、
せっかくだから幼虫の重さ計測してみよう*
でも0、0何gなんて計れる計測機はありませんw
これまた何十年前のヤツだ@@;?って言うバネ計り発見w
ドンブリですが、40gかなー。10匹ほぼ同じだった。
うん、
いいんじゃない?
Bランクの平均が35gだったから、それなりに良い差は出てますね。
ただ今回の冬越しは、昨年の幼虫サイズ等にに比例して、
飼育環境や、マット質も比例して変えてるので、
一概に何が良いのかは言えません。
でもまあ、この10匹に関しては40gいってるので、
これはこれで期待して羽化まで頑張ってほしいな^^。
次回冬越し最終章。実は番外飼育がちょこっとあるのよね^^;
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