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小型ビニールハウスをついに作る!-4

 苗作りの小型ビニールハウスと言えど、

初めてのハウスなので完成早々とても愛着が出てきます。

ハウス本体と、手作りの育苗棚だけでもほぼ満足なのですが、

せっかくなので予算の範囲内でちょっと小物を揃えてみました。

 温度・湿度計。

画像

 必需品といえば必需品ですが、

このような小型ハウス内ではあまりあてにならない^^;。

日中の急激な温度上昇、水やり後の過度の多湿は

あっという間で、まともに参考にしてたら気が持たないですが、

気にしないに越したことはないので、一応設置しましょう。

 補助照明。

 これがちょっと予算的に奮発w

ハウスを建てた場所(我家の裏庭)は、西に森林があり、

特に冬場の午後からは日照不足がとても激しい><;。

あとせっかく屋根付きの小屋なので、なんとなく照明が欲しかった^^;。

 ということで、照明を設置。

我家は電材資材関係に少々ツテがあるので、そこを経由で

照明を購入。

 の、前に。。。

照明本体よりも、せっかくならと、どうしても使ってみたかったのは、

「特殊蛍光管」の方。

パナソニックから発売している植物育成専用蛍光管。

 定価だと4000円近くもする高価な蛍光管ですが、

ネットではこんな感じで半値以下で購入出来ます。

 見た目や色はホント普通の白の蛍光管ですが、まあ良く言う

人間の目には見えない植物専用の色の波長を出してる、とか。。

 これ2本でも良かったのですが、気分的に植物栽培的な雰囲気を

味わいたかったので、もう一本はよくある植物用の蛍光管。

紫色の発色をする、花屋や熱帯魚屋でよく見かけるやつです。

こちらは数百円と安いです。

 これら2本の蛍光管が40wなので、それに合う照明器具を購入。

一見、ただの40w蛍光管の照明器具なので、種類や形状なんか

すごい沢山あると思っていたのですが、これが意外w

最近ではLEDをはじめ、蛍光管・電球の種類がすこぶる多く、

それに対して本体の規格がすべて違っておるのです。

 そんなこんなんで照明器具を選ぶどころか、40w2灯で・・・と

なったら、あっという間に一種類に絞られちゃいました^^;。

そして、

 業務用なので、コンセントとかそういうものが無い><;。

なにやらむき出しの配線が4本出てたり、吊り下げる金具

なんて元から無い、説明書見ても意味がわからない・・など、、

電機関係に知識が無い僕にはちょっと怖い作業でした;;。

 それでもなんとか設置完了~~。

画像

 写真で撮ると、こんなおかしな色合いですが、

実際は白と紫色です。

 そして、

これらをタイマーで電源ON&OFFさせる機器。

画像

 これイイね!!

昔から、あるはあるはと聞いてはいましたが、

今ではかなりお安く手に入るようです。

ダイアル式とデジタル式があるようですが、ダイアル式は

日に日に時間がずれていきます。

 ということでデジタル式を購入。

2000円くらいで買えます^^。

 REVEX社が一番メジャーで安いと思います。

REVEX デジタルプログラムタイマー PT50D

REVEX デジタルプログラムタイマー PT50D
価格:1,379円(税込、送料別)

 これ1つで、電源のON&OFFの設定を5つもプログラム出来ます

ので、とても便利なものです。

熱帯魚の照明や、防犯のための照明・節電の為の電源管理など、

あらゆるものに活用出来る商品な気がしました^^。

 これをハウス照明に設置して、早朝の日照不足と

午後から夕方にかけての日照不足の時間帯に、自動で電源が

ON&OFFになるように設定しました。

 最後にもう一つ、

「ソーラー式送風機」

大型ハウスなどでは、もちろん換気扇などを設置するのですが、

小型ハウスなのでそこまでは常設できません;

しかし、最低限の室内の空気の循環は少しでも工夫したかったので、

購入したのがソーラー式送風機。

日中ソーラー充電もしてくれて、コンセントでも電力確保可能です。

 今年は節電ブームでこのタイプの送風機は結構出回りましたので、

夏過ぎに購入するとかなり在庫処分品が出回っておりました。

定価6000~7000円ほどで出回っていた商品が、

今なら3000円ほどで買えました。

 簡単に移動&活用出来るので、園芸用でなくてもなにかと

使い道は出てきそうな一品です。

(ソーラー稼働なので畑にも持って行けます(笑)

画像

 これにて育苗ハウスは一応準備万全、、、のはず。。

 育苗ハウスの一番の活躍時は、夏野菜の早期育苗。

来年の2月・3月に活躍出来れば・・・と思いますが、

現状ビニールだけではたぶんダメな気がする;;

冬場の無加温ハウスは、それはそれで温度管理が難しい。

日中はイキすぎた効果でかなりの高温まで上昇し、

夜間は隙間風程度で案外かなり気温が下がります。。。

つまり、昼夜の気温差がすごい。

 12月の、ある日の野外の昼夜の気温差が最低6℃ー最高13℃

だとすれば、

この無加温ハウスでは最低10℃ー最高28℃と、

かなり激しい温度差が出ています。

この温度差は、育苗にはちょっと厳しいかもしれません;;。

小型・大型問わず、やはりビニールハウスには

暖房・保温器具がやっぱ要ることになるのかと思います><;。

農業ってお金かかりますよね;;。。。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お久しぶりです(^^) いろいろ頑張ってますね
    私 なにもかも捨てて 農業したいけど 金銭的にやっていけるか心配で なかなかふんぎりつきません
    資材とかもかかりそうだし(>_<)
    やっぱり 初期の資金がある程度ないと 難しいですかね?
    好きは 好きで 畑も草刈り機と 小さい耕運機くらいは ありますが それを収入源にできるもんなんですか?
    頑張れば 何とかなるものでしょうか?

  • >えみさん
    「新規就農ははたして儲かるのか!?」
    今でもいろんな資料を読んだり、仮想で電卓を叩いたりと、何かとイメージしていますが、なかなか厳しいテーマで、いつかまとめて記事にしようと思っているのですが一言では難しい内容です><;。
    一つだけ言えるとすれば、副収入として考えるのならば大変可能性は高くやりがいがあるとと思います。
    しかし、本業として、サラリーマンもしくはそれ以上の収入を確保するにはあらゆるリスクと難題が出るかと思います;

    初期費用もピンキリで、100坪程度の簡易ハウスを作るのにも300万ほどかかります。
    それをやめて露地でキャベツ等の一般野菜を作るとなると、今度は相当数の栽培数と面積が必要になり、それに伴って専用トラクターなどが必要となるのでこれも100万単位の出費となります;;

    個人的な意見ですが、現在本業としての職と収入があるようでしたら、それを確保しつつ副業として少しづつ農業に携わって行く方が安全かもしれません^^;。
    ただこれは金銭的なお話ですので、気分一新、新しく農業を始めたいと言う考え・お気持ちはよくわかります^^。
    人間関係のストレス等からはかなり解放される世界ですから・・・

    今はTPPの問題もありますので、この先日本でやっていける野菜、やっていけない野菜も大きく分岐するかと思います。それに伴って国も農家に対して何らかの補助や助成金などテコ入れする事になる気がします。
    それを踏まえると、今は少し様子を見つつ資金を貯めたり、農業技術を勉強したりが良いかと思いますよ^^。
    たぶん来年には農家に対して、なんらかの国の方針に動きがあると僕は予想してますので、それを考えながら自分も就農に向けて準備しようか検討しております

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