オクラの畑準備。
雨が近く時間がなかったので、苦土石灰ではなく消石灰を使用。
化成肥料も同時に全面にすき込み、後は畝を作って雨を待つ。
予定通り雨が降り、畝も十分水分を含んだので、黒マルチで
地中水分を閉じ込めます。
株間50cmの1本立てが普通ですが、収穫しながら葉をカットして行く
ので、株間40cmの2本立てでも案外余裕との事。
しかしまあ、余り無理はせずに、株間40cmは良いとして、1本立てで
やって見る事にしました。
当初、苗を40株ほど出来れば良しと思って、100粒ほどの種を
各ポット2~3粒蒔きしたのですが、間引きしなくても若苗なら全部
使えるんじゃないか?と欲張り方向に考えを変えたのが失敗><;
1ポット1~3本の苗。
2~3本のものは1本づつにバラして定植してしまったのが不味かった
オクラはそもそも、、、
「移植嫌い」
移植嫌いというのは、移植するとダメになると言うのではなく、
移植作業にリスクや危険があると言う事。
つまり、キレイに根鉢を取って、そのまんま丁寧に植え付けてやれば
特に問題は無いんです。
ただ、根をいじったり、一部切ったりしてしまうと致命傷になるんです;;
植えてから知ったんですが、オクラの根は「直根タイプ」
簡単に言えば、大動脈のようなぶっとい根が1本走ってて、
そこから細かい根が出てくる感じです。
トウモロコシも同じ感じで、草丈10cmほどの若い苗でも、その大動脈
のような根は30~40cmになっているほどですw
これを傷付けると非常にマズイ><;
オクラの根鉢をほぐしたりして2~3株を1株づつに分けた際に
かなり痛めてしまったらしいです;
植えた直後はこんな感じ。
2条1列の40株予定が、無理矢理x2の合計88株に定植。
沢山出来ますようにとの願いから、願かけして末広がりの88にw
しかしこれが、翌日、さらに翌日と・・・・
バッタバッタと倒れて行く方向に末広がりに・・・
1ポットで1本しかなくてそのまま定植したものは順調ですが、
2頭分・3等分に切り離して定植したものは、成長するどころか
枯れない事にもはや必死><;。
5月半ばの定植から、10日後現在で、約70株にまで減ってしまった;;
今からでも追い蒔き可能な品種なので、う~~んそうしよっかなあ;
もし、家庭菜園などで、ホムセン等で1ポット2本入りのオクラ苗を
買ってきた場合は、皆さんそのまま2本のまま植えるようにしてくださいね^^;
ホント・・・オクラに悪い事しちゃったなあ
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コメント
コメント一覧 (2件)
1本立て、2本立て、というのは、枝の数ではなくて株の数のことですよね?
いろいろな栽培の本やサイトを見比べると結構違うことが書いてあったりしますが、オクラは給肥力が強いので1本植えよりも2-3本植えにして樹勢を弱める方がよい、と書かれているものをみました。であれば間引いたり分けたりせずにそのままが一番かも?
営利栽培の場合は作業性も考えないといけないでしょうから、何がベストかわからないですが、野菜の栽培って奥が深いですね。オクラ、今年は栽培されていますか?
実家の家庭菜園では、スターオブデイビッド、ヒルカントリーレッド、という太くなる品種(太くても柔らかい)を昨年から試しています。ボリュームがあって珍しい品種なら、高めに売りやすく作業効率もいいかも、なんて思いますが、どうですかね。
>H2さん
御訪問・コメント有難うございます。
今年もオクラ栽培しています、が、記事が追いつかずスミマセン^^;。
1~2本立てというのは株数です。あえて複数株栽培をする理由はH2さんのおっしゃる通りです。
オクラも今では柔らかさを追求してどんどん品種改良が行われてると聞きます。
品種が多くて大変ですね^^;
こちら直売所ではオクラがコンテナ10ケースもすでに出ている状態で激戦です;
珍しい・柔らかい、など、少しでも付加価値をつけた品種で勝負しないととても太刀打ち出来ません;難しいです^^;
今年僕は白オクラに挑戦しておりますので、また記事をしっかりまとめたいと思います^^