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パニック発作物語第7話「負の連鎖」

 「負は連鎖する」

いろんな場所・場面で使う事がある言葉ですが、

パニック発作にも、これはそうでした。

 行ける場所・外出できそうな場所が連鎖して減っていくのもそうですが、

ここで僕が知って欲しいのは、

「精神と身体の負の連鎖」

 まともに外出出来ない不安・苛立ち・恐怖・喪失感・・・

こんな気持ちや悩みと何日、何週間、そして何カ月と

朝から晩まで毎日付き合って行くと、

とてもじゃないですが、心や精神が耐えきれなくなっていきます。。。

 起きているのが怖くなり、ひたすら眠り続けたり、

お酒が飲める人は、孤独感をお酒で補ってしまったり、

薬に頼る人は過剰に服用してしまったりと・・・。

 そしてそういう事を繰り返す自分に対して嫌気がさし、

さらにどんどん精神を追い込んでいく。

 それはさらなる精神疾患を呼び起こしてしまう。。。

軽い重いはあれど、鬱になる事も多いと思います。

(鬱には、そう鬱、こう鬱など様々あり、その症状状態も様々です。
ドラマで表現されるような鬱症状は、僕的には過剰な表現と、
かたよった演出だと思っています。)

 鬱に限らず、精神的な負担が重なると、

「それはもはや精神的な問題だけでは無くなります」

そうです、肉体・身体にも異常が出始めます。。

 変な例えかもしれませんが、よくスポーツ選手が

体の痛みや怪我を、精神や気迫で凌駕する事があります。

その逆もあるという事です。

 「精神が肉体・身体を支配してしまいます」

これは、意識的なものから、無意識的なものまであると思います。

 
 自分はパニック発作という病気だけと向き合ってたつもりが、

ある日突然物が上手く見えなくなったり、

文字が上手く書けなくなったり、

伝えたい事が上手く相手に伝えれなくなったりと・・・。

訳のわからない身体の異常が出てきます。

 そう、

それは今度は、鬱的な症状がさらに自律神経を破壊してしまいました。

 自律神経というのは、体の司令塔みたいなもので、

自分の意識ではコントロール出来ません><;

 人間は案外、自分の体を自分の意思や想いで、

コントロール出来ないものです。

タバコ・お酒・違法薬物は当たり前。脳が欲しいと指令を出すから

人はやめれないんだと思います。

食欲・睡眠欲・性欲、そんな個々の意思的な感情すら自分の意思なのか

それか脳の命令なのかとも思ってしまいます。。

 少し話がそれましたが^^;、それだけ人が脳や無意識指示に抵抗するのは

とても大変なんです。

自律神経が、身体に対して、痛いだと、故障だのと判断してしまえば、

それがそっくり、感覚として伝わってきます。。

「パニック発作になる」

    ↓

「不安と恐怖から、精神がさらに壊れ、身体に影響が出る」

    ↓

「身体に影響が出る=パニック発作をさらに誘発」

 これはあくまでも、僕の実体験です、一例です。

 この負の連鎖を何回もどんどん繰り返しました。。。

たった一つのパニック発作という病気に向き合ってたつもりが、

いつの間にか、自分はいくつの病気と向き合ってるのかわからなくなる。

 連鎖は連鎖を呼び、この頃にはこの頃には病気との闘いというより、

自分の存在価値との闘いになっていたような気がします。。。

*この物語はノンフィクションですが、見解・分析等については、
専門的な医学的な立場では無いので、あくまで実体験を元に
患者の立場で自分なりに出来る限りまとめあげたものです。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • こんにちは!去年カブトムシがちょっと長生きしていたなどと書いていたsuperkabuです(汗
    あの後、なんだかんだと用事があったりしてレスできずにそのまま時間が過ぎてしまいました…申し訳ないです。
    結局あのカブトムシは、11月20日まで生きていました。最期は木につかまったままというあっぱれな姿でした。

    ところでめまいのことですが…これは精神科だけでなく、耳鼻科や脳内科なども受診したのでしょうか?実は自分は耳に障害があるので、学生の頃はめまいに悩まされていました。もちろんめまいのタイプは違うのですが、脳のMRIを撮ったりするなど別な病気の可能性もふまえて診断を受けていました。
    職場で過呼吸の同僚も見ていますのでパニックも知っていますが、こばじろうさんの場合は実は肉体的な病気だったという可能性はないのでしょうか?すでに他も受診済みでしたらすみませんが…。

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