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水嶋ヒロ大賞?カラクリがあるとすれば・・・

 朝っぱらからとくダネの小倉さんが騒いでいたので、

思わず書いてみた。

「これは酷いだろう

 そこらじゅうで「出来レースだ」と大騒ぎになっているが、

そうでなくても胡散臭い。。。

 水嶋ヒロが絡んでいない所で、相当な思惑が出たと想像しても

おかしくないでしょう・・・;;。

 本気で執筆で勝負したいのなら、知名度を加味しても、

「単独で書籍を何回か出してみるべき」

じゃないだろうか?

 もちろん知名度があるので、何作かは売れるだろうが、

実力が無ければ評価も下がり、読者はすぐに減る。

「水嶋ヒロでは無く、本名で応募、審査員も気づかなかった」

出版社なんて、いわばマスコミの一部。気付かない訳が無いでしょう;;

 なにより一番の胡散臭いカラクリ、、、

急だったので、今持ってる知識の範囲内で書きますが、

今回のポプラ社の小説大賞の胡散臭さ。。。

「この小説大賞(コンテスト)って、第一回に大賞出してから、

 今回の第5回まで大賞該当者がいなくて、たしか存続が行き詰ってたでしょ?」

たぶん2000万という最高額の賞金に見合った結果が出てない。

今回の水嶋ヒロ大賞受賞のニュースで、相当な宣伝になったでしょうね。

ポプラ社の宣伝も然り、次回の応募数も一気に跳ねあがる。

(応募者だけ今回の宣伝で確保して、今回でこの賞終わらせたりして・・・)

 そして、

「こういった公募作品の著作権は基本、出版社依存」

あまり小説の著作権は詳しくないですが、

やれ漫画やら、絵画等、芸術作品の公募で受賞した作品は、

「その著作権は主催者に譲渡される」

つまり、今回受賞した、水嶋ヒロの作品の著作権はポプラ社が取得。

単刀直入に言えば、2000万で水嶋ヒロの作家処女作の権利をもらった

ポプラ社。

やっすいやっすい・・・。

ただでさえ知名度のあるタレントが、ましてや大賞を取ったという話題性。

 「リアルスコープ」でブックオフオンラインが特集されただけで、

ブックオフのサーバーがパンクするこの時代。

今日1日だけで、どれだけニュースやワイドショーで取り上げられるだろうか。

 今やってる日本シリーズの放映権だけで、1試合約1億ですよ?

捨て銭で用意した2000万で、ウン億規模の宣伝がタレ流され、

あげく著作権&出版権はポプラ社にある。

 おそらく熱が冷める前にすぐに出版されるでしょう。

話題性から40万部は行くと思います。

「1冊1000円x40万=4億円」

ミリオンなら10億ですね。そのほとんどがポプラのもの。

さらにポプラ社の宣伝効果は数億円。

 一番汚いカラクリがあるとすれば、

「このポプラ社と水嶋の事務所と、水嶋の退社に契約があった」

という3角関係。

 さんざん育てて、いきなり辞めますなんていうのが、

普通は芸能界なんて通らない。売れるまでの投資ってものがある。

たまたま人気が出て、「フリーになる」なんて言ったら、

相当干されるか暗黙の追放と追いこみが来る。

「見返り」

が払える者しか、フリーやら移籍は出来ません。

まあ、

 この賞が大賞100万円クラスだったらリアルだったなあ。

でも大賞100万クラスの公募ったってデカイ。漫画で言ったら、

現役の少年ジャンプの名だたる作家さん方が目指した賞のランク。

仮装して欽ちゃんに出ても優勝100万w

アホみたいに体鍛えてSASUKEを制覇してやっと200万w

「賞金2000万」の公募すらいかがわしい過剰設定なのに、

そこに旬な有名人の処女作で大賞なんて、

「きっとその20倍くらいの価値のある天才なんでしょうね」

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (7件)

  • 一番うさんくさいのはポプラだろうなあ。
    ここでヒロが受賞辞退とかしたら、またミラクルだね。

  • あー著作権はそうかもね

    まともに契約するのと違って、こういう応募って、たしかに賞金とかとひきかえに出版社に帰属しちゃうね
    話題性も宣伝効果もバッチリだし、2000万で出版権買ったと思ったら相当格安だよね

  • ネットでちょろっと見た反応だと、「読んでみないと分からない」みたいなクソッタレなコメントばっかで、みんな脳味噌ついてるのか?と落胆してたらこの記事を見つけました。
    分かってる人がいて良かったw
    でも、大衆はこういう正論を信じちゃうんだろうなあ。

  • ー以下、雑誌記事の抜粋ー

    ・・・応募締め切りは6月30日。事務所退所より随分前に、同作を書きあげていたことになる。選考事務局は「10月25日の最終選考の時でさえも誰も(水嶋ヒロと)分からなかった」と説明しているが……。

    「であれば、受賞後も正体をバラす必要はなかった。出版社としては、水嶋のネームバリューで売りたいがために、あっさり発表したのだろう。実は同賞は、応募規定に『入賞者とは専属契約を結ばせていただきます』とある。所属芸能事務所を追われた水嶋は、小説家デビューのために、いくつかの出版社と交渉を持ったと言われている。だが、タレント本などを何冊も出版しているような大手は水嶋を受け入れるわけにはいかなかった。芸能界とケンカしたくはないですからね。そんな中、食いついたのがポプラ社だったのでは」・・・

  • ー以下追加抜粋記事ー

    ・・・「文学賞の賞金は、100~300万円程度が相場であり、有名な芥川賞、直木賞はどちらも100万円だ。ポプラ社小説大賞の賞金2,000万円は、単一の作品に贈られる賞金としては最高額。06年に公募を開始したが、大賞作も大して話題にならず、初回以降は大賞に該当作品ナシという状態が続いた。こんな具合では投資が回収できないというので、大賞は今年で最後の予定だった。次回からは『ポプラ社小説新人賞』と名を変え、賞金は200万円に減額される。最後の大賞で、水嶋ヒロ作品ならば大いに売れるだろうことを予想して、受賞させたと考えられてもおかしくない」(週刊誌記者)・・・

  •  ご意見ご感想ありがとうございます。
    まあ、最終的には世間が正しい評価をする事に期待しましょう。

    ただ、
    賞金辞退するくらいなら、なんでわざわざ一番賞金が破格なポプラ賞に自分から応募したのか意味がわからん;;
     
    あえてジャンボ宝くじ買って、1等当たって「1万円だけ下さい、あとは要りません」
    アリエマセン・・・。

    命の大切さをテーマに活動したいと言うなら、
    そのお金、いらないんだったら
    「せめて病気の子供達の為に寄付をしなさい」

    と、最後に言っておきたい。

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