我が池の冬越しも今年で3回目。
1回目の冬越しは流金系などの、泳ぎの弱い金魚が寒さに耐えきれない事を反省。
2回目の冬越しはひたすらそうっとしておくことが大切と判明。
で、
3回目の冬越しは、それを踏まえて万全の体制でした。。。
ビニールシートまで手配して、少なからず低温による風邪ひき、凍死にも備えた。
が;。
あれですよ、、、12月のイタチの襲来。。。
生き延びた魚達も、少なからず傷を負っていたんです。。。
一応、重傷な魚達は分けて薬浴してたんですが、軽傷の魚達をみくびった;
些細な軽傷からの病気感染。
さらに冬場の寒さで寄り添う事による感染率の高さ。
一気に来ました;;。。
魚の病気感染に対しての、目視での人間の把握なんて、
ガンに感染してる人間が、見た目でわかるくらいの進行度。。
目で見て明らかに病気という段階ではもう末期。
そして魚というのは合併症が半端ない。
水の中というのは、常に細菌だらけ。それをヌルヌルした表皮で防衛してる。
ささいな傷は、細菌に対して入口を提供してるものだと、
とてつもなく反省しました;;;;;;
細菌から感染して、尾腐れ病、白点病、穴空き病、水カビ病やら、、
あらゆる合併症を起こして対処のしようがなくなるくらい。。。
一部薬浴治療してたんですが、それでも延命治療;
そうっとしておいてもいつかは死ぬ、
もしくは薬浴に移行しても、水質変化でショック死する状態;;
病気に汚染された鯉をわけて単独飼育でじっくり療養したんだけど、
いっこうによくならない。でも悪化もしない。
場合によっては薬投与したらショック死する;。。。
今は冬眠時期なので、薬浴はおろか、水の入替、もしくは
水質のちょっとした変化で息を引き取ってしまう。
それこそ、10分、20分で;
わが家の池の病気感染が、さすがにこれはマズイと思って、
健康体・軽傷・重傷と飼育環境を別けて、その病状に応じて薬浴治療
水温と薬濃度をを気にしながらやったんですが、
軽傷で3割、重傷で7割がこの一週間で息をひきとりました
いつ死んでもおかしくない状況、いわば紙一重で生きてた状況に、
薬浴すら死ぬきっかけを与えてしまう;
とてもやりきれない思いです・・・。
イタチさえ来なければ、、と、とても悔しい思いです><;
あの襲来で、体の1/3を失って泳いでた鯉もいました。
でも、僕はそれを治してやる術はなく、ただただ安静にしてやることしか。。。
結局、生き物を飼う、そして死を見届けるって、
常に罪悪感との共存なんですよね;
魚にしろ、犬や猫にしろ、、、
死んだ時に、いかにありがとうと笑顔で見送れるか、
いかに、素直な気持ちでさようならって言えるかってのに尽きるとおもう。
「ゴメンネ」だけは言いたくないですね><;
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