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大人になってから飼うカブトムシ。その1「手作り飼育箱」

 実家の畑に積んであった牛糞から、カブトムシの幼虫が出てきた。

という、趣味で畑いじりしてる親父からの一言。思わず向かってしまう私。。。

 池造りの翌年の出来事。その年の夏のテーマはカブトムシになりました。

もちろん男の子ですから、子供のころ飼ってました。子供の飼うって、今思えば適当ですよね;;

近所の木工所からおがくずもらって来て、餌はスイカ。

これで飼ってる感覚。でもまあ、昔ってみんなそんなもんなのかもね^^;

 しかし、

今は僕も大人。魚を金魚鉢>水槽>池にまでエスカレートさせたくらいなので、

そんな勢いでカブトムシの飼育に。

そう、たかが子供が飼う昆虫、カブトムシの、いわゆる

大人飼い

 さて、、、何で飼う?・・・水槽?カゴ?プラケース?

ですよね、、やっぱ作っちゃう><!

 僕の子供のころでもプラケースじゃなかったんだよね^^;これも死んだお爺ちゃんが作った

みかん箱くらいの木箱。

錆びた金網が張ってあって、ギーコギーコと音のする扉のついた箱。

鮮明な記憶が残ってましたね。

思い出あるから、やっぱ基本の形はそれ。それを僕なりに現代風??にきっちり

作ることにしました。

 設計図なんて無し。ちゃちゃっと全体図のイメージ書いて、もう木材買いにホームセンターに

行ってましたようはたかが木箱ですからね。完成図は頭に、寸法だけメモ

で、考えるより先に手がどんどん動いて行きました。

サイズはこんな感じ。。。まあでっかーーーいwカブトじゃなくて鳥でも飼えるなと思いました^^;

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 そしてこだわった点は5つ。

*金網を張って風通しは確保。
*餌やり用のための扉は充実させる。
*立て床式にして底が濡れないようにする。
*中がよく観察できるように、正面は透明の窓がほしい。
*照明あり。

とまあ、この5点を頭の中で設計していき手は止まることなく、あっという間の2日でここまで。

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両サイドの窓は最終的に金網になります。ただ、ここに内側からそのまま金網を張ると、

金網のふちがむき出しになるので、ここで持ち前の細かい作業。金網を挟み込んだ窓枠を

別で作り、ここにピタッとはめ込むという仕様。

そして前面は4窓。下の2枚は手前下に開き、ここは餌用かな。上の2枚は透明アクリル板を

仕込み観音開きに。

もちろん、フックロックなど、勝手に開かないようにしっかりする。天井はくり抜いて熱帯魚用

の照明を組み込む。

金網とか透明窓とかのちょと大変だった作業はここではカット;;

で、3日で完成~。結構大したものが出来ました。

 オール天然採集で、計12匹くらいだったでしょうか。オスメスは半々くらい。

ちなみにこの飼育箱の大体のサイズは、縦60cmx横120cmx高160cmかな。

そこで12匹ってのもさびしいんですが;、

まあ、ショップで買いたくなかったんですよね;(カブトムシが売られてるのって、なんか切なく思

えるんです;;)

 で、次回は詳しく大人の飼い方をお届け予定です。。。

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コメント

コメント一覧 (2件)


  • 丁寧で、しっかりした飼育箱、寸法も、これから創る私にとても参考になりました。
    費用はどれほどか知りたいですね。

  • >まごんたさん
    費用は木材で3~4000円くらい。
    金網で1500円くらい。
    アクリル板で2000円くらいだったと思います。

    小屋自体は全部で1万円もかからなかったと思います。

    中に入れるマットやエサ皿などが地味に高いので、木た葉などは拾って来たり、エサ皿は一部自作しました。
    ご参考になれば^^。

2013.07.20 まごんた へ返信する コメントをキャンセル

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