今年の枝豆栽培は自家消費程度の心もちでしたので、
「後半ほとんど何もしてない・・・><;」
土寄せ・摘芯、そして防虫ネットを張るというところまでは
昨年と一緒でしたが、今年はその作業を最後に約2カ月放置w
よく防虫トンネル内が過密になると「窒素過多になる」
などと言う事も聞きましたが、実際はどうなるんだろう?と、
追肥・整枝はもちろん、除草作業も一切放棄w
あげくの果てには潅水も全くやらないという極限栽培。
たまにネット内を覗くも、雑草がすごくてよく見えない^^;。
わかっている事と言えば、すでにネット内に害虫が
モリモリ侵入&増殖してるという事だけ><;。
↓昨年、一畝すべてを丸坊主にした尺取り虫君もやはり居ます;
収穫時期にくると、葉も虫食いだらけが目立つようになりましたが、
なんとなく実が入っていそうなので、ネットをついに取りました。
枝豆半分雑草半分でモリモリになっております^^;。
雑草をかき分けて肝心の枝豆チェックw
意外にも豆が付いているっぽいですが、なんとなく虫食いやら
枯れた葉など、雰囲気的に汚らしい感じですね><;
ところが引っこ抜いてゴミやら何やら取り除いてみると・・・
あら不思議@@;w
とても立派な枝豆が御覧の通り
もちろん、この時ネット内にはイモムシやらカメムシやら
沢山居ました。。。
これが昨年も感じた枝豆の不思議なトコロですw
過酷な環境下や、それを乗り切った野菜などはむしろ丈夫に
なると言われる事があります。
実際、昨年も今年も害虫に葉はかなり食べつくされましたが、
なぜか豆だけは手つかずだったりと、なんとも不思議です。
例えば、一見何も得の無い雑草だらけの環境が、
逆に根元に適度な日陰を作り、極度の乾燥を防ぐ事もあります。
枝豆の作る余分な窒素分を吸い取ってくれる事もあるでしょうね。
しかしならがら、
「なんでもかんでもすべて放任と言うのはダメです!」
近所で何件かの方の露地枝豆は今年はかなり不作でした。
僕もこれとは別に、防虫ネット無しで1列栽培してみましたが
こっちの出来はかなり悪かったです><;
そう考えると、
「枝豆栽培での防虫ネットの効果はかなり大きい!」
防虫ネットを張っていても害虫が多々入りますが、
なんとなくですが、枝豆に対して甚大な被害を与える害虫は
侵入しにくいような気がします。
よく、枝豆はカメムシがチューチューして壊滅><
なんて言いますが、カメムシの種類は恐ろしく多く、その種類ごとに
習性・特性は様々。
昨年の記事でご紹介したように、昨年は枝豆ネット内が
とてつもないカメムシ養殖場になりました;;↓
「ホソヘリカメムシ」かと思いますが、彼は昨年も今年も
やたら枝豆に集まりましたが、なぜか豆は無傷な事がほとんど。
防虫ネットをしても虫が入るのなら、してもしなくても・・・
とも思いがちですが、しない場合は豆を食害する被害が
一気に増えるような気がします。もちろん農薬も必須になります。
ちなみに今回この枝豆は無農薬です。
「土寄せ・摘芯して、後はネットをかぶせて収穫まで放任。」
で、これくらい収穫出来るとなれば、
やってみる価値はあるかもと思います^^。
でも、追肥くらいは一回はやった方が収量が上がったかもなあ^^;。
よろしければ来年のご参考にしてください^^。
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