といっても、、、
この時期に出荷できる野菜は僕は作ってません^^;。
旬で言えば、新玉ねぎ・エンドウ豆系・春キャベツなどなどですが、
我家のタマネギやエンドウ系はうちの父が毎年作るので、
僕はまったく持って栽培はスル~してました
ただ、父は毎年出荷や販売する訳でもないのに、
「なぜこの野菜をこんなに沢山作るんだ@@;!?」
って事が多いので、一応念の為にこう言っておきました。
「食べきれず腐らせるくらいなら、余った分は俺が出荷してもいいから
その時は日誌提出とかあるから早めに言って」と。。。
すると数日後、
「絹さやえんどうなら、たぶん余る」との事。
んじゃそれ、少しでも出荷するわーといった翌日、
「バケツ3杯も収穫してきおった」
だから早めに言ってって言ってるじゃん><;というか、
バケツ3杯って、余ったとかいうレベルの量じゃないやん;;
この時期、スーパーでは絹さやは大体100g200円くらいが相場。
しかし、直売所では旬の野菜・作物は収穫が近隣農家と重なり、
一気に商品があふれるのでこの値段では通用しません。
急いで直売所へ行き、市場調査
う~~ん、大体100gでたったの100円><;
もちろん生産者によって品質もまばらですし、
枝が無造作に付いているものもあれば、キレイに取ってある物もあれば、
ヘタまで取ってあるのもあれば、見事に一列に並べて袋詰めしてある
物まであります。
「やっぱ買う側からしてみれば、見栄えは大事だなあ~」
収穫されてきた絹さやは、枝が3~4cmほどついたままなので、
これを全部、1つづつ取っていくしかないか;;。。。
しかも雨で収穫してきたもんだから、コンテナに広げて乾かしながら、
黙々と地味~~に作業して行きます><;
これをさらに手作業で計量しながら袋詰めして行くわけですが、
この先モリモリ出荷が予想されるので、120gの増量で1パックにする。
つまり、
ちまちまと1つづつ枝を切ったり、チェックしたりした絹さやを、
約50~60個袋詰めしてようやく100円~~~
まさに内職的な世界ですね><;
翌日さらにバケツ2杯収穫して来て、さらに気がめいる;;
「どんだけ作ったんねん;;!!」
結局、あんな小さな絹さやえんどうを、約7キロも1つづつチェックして、
作れた出荷数は50袋くらいかな^^;。
5~6日ほど店頭に置いて、約8割の40袋を販売。
100円x40=4000円。
そこから手数料15%惹かれて3400円。
包装代が約1袋に5円ほどなので、さらに-200円。
ざっと、5日がかりで3200円の儲け^^;。
出荷作業がウン時間もかかったので、時給にしたら・・・言えん;;
ま、
直売出荷なんて、手間の割には儲けはそんなもんです^^;
自分の家で作った野菜を誰かが買ってくれて、それでおいしいと
思ってもらえたらいいな~と、そういう気持ちが前提でないと無理です。
儲けよう儲けよう~って目的も、それはそれでもいいですが、
それはまた違う手段や栽培方法・品種などあらゆる面が変わってきます。
今の僕はまだまだ勉強中ですので、自分とこで作った野菜が、
「あ、これは上手く出来た!是非他の人にも食べてもらいたい!」
そういう気持ちの延長の出荷なので、クズ野菜を安く出してでも
何が何でもお金にしたい。って言う気持ちは今は無いです
直売所なので、安くて売れるのは当たり前ですが、
やはりいつか、値段ではなく、
「この生産者の野菜は多少高くてもこっちを買いたい!」
なんて、言われたら嬉しいですよね~~>v<。
そのためにも今は名前と信頼を覚えてもらって積み重ねて行く段階w
まだまだ初心者。損得で動かずに妥協せずに頑張っていこう
オマケ・・・
父の作った新玉ねぎですが、これも良品のみだけ選別して
1つづつ手入れ&キレイキレイして、3個120円で40出荷。
他の出荷者より10~20円ほどやや高値でしたが、お陰様で即日完売w
父も美味そうに酒飲んでました^^;
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