ニンジンの栽培方法をいろいろ調べると、
こと、間引きに関しては2通りの見解があります。
「まめに間引きして、早めに1本立ちさせる」
「競い合って育つので、間引きは遅らせる」
どちらなんでしょう??
スジ蒔きすると、どことどこが競い合ってるなどは、
観察しにくく、正直実感も余り無い・・・。
今回のニンジン栽培、穴空きマルチ仕様&点蒔きなので、
すでに播種の時点で株間は一定。
修復と播種やり直しをした畝で、
「発芽後、観察して検証してみた!」
一つの穴に3・4粒蒔きし、発芽が揃い、同じような
初期成長をしている一角をピックアップ。
そこを2通りの方法で処置。
「1つはそのまま放置。1穴に3本出てる株をそのままにする。」
「もう一つは、本葉が1枚の時点でさっさと間引きして1本にする」
その後の成長具合はこんな感じ。
印が付けてないのでわかりづらいですが、
前列左と、後列右の2つの成長が遅れているのがわかります。
そう、この2か所が速攻で間引きして1本立ちにさせた所。
「本葉3~4枚までの時点で、結構な差が出てしまったw」
(ちなみに大きい株のとこ、、、
画像取る直前に間違って少し抜いてしまい、2本になってます;)
てことで、
「ニンジンは競い合って育つで〇」
かと言ってやたら混みすぎは、後々面倒なので、ほどほどで^^;。
間引きってのは、基本、混みあってきたのを処理していく作業
ですが、「競い合って成長が強くなる」ってのを追加して考えると、
それを逆に利用出来そうです。
初期生育が不揃いになった場合、成育が悪い箇所は間引かずに
混みあわせて成長促進。
成長の良い箇所は間引きして少しスローダウンさせる。
そして全体の成長を合わせる。といった具合に
「競い合って良く育つ」のはニンジンだけとは限らない
かもしれないので、いろいろ観察してみるのも良いかもしれませんね
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コメント
コメント一覧 (4件)
僕もニンジンの間引きのタイミング、
結構悩んでました。いろいろ調べましたが、
やっぱりこばじろうさんが言うとおり、
早く間引けとも書いてあるし、競い合わせろとも書いてあるし・・・
僕は庭先の家庭菜園なので、実験する余裕も場所もなかったので、検証記事ちょうど助かりマシタ^^
いろんな視点から観察しながら栽培してるみたいなので、僕も見習いたいと思いますー
観察半分、残り半分は1人で畑に居て
孤独になると芽生える目線だと思います
「よっ
ちゃんと捕まえてる?」
と、
最近は、いつもの場所にいつもの時間に居る
カマキリとの挨拶が日課になりつつあります
なんかやっている事も趣味も似ていて親近感と言うより怖い。
怖がらせてすみません

明日も世界が平和でありますように・・・