今年はすべて自家産の幼虫からの成虫飼育でした。
飼育容量がオーバーしそうってのもありましたが、
寒い春・豪雨の初夏・猛暑の夏と、なにかとカブトムシの
成育には酷な年だったので、無理をしたくなかったです^^;
取り寄せたり、購入してまで是が非でも飼育するより、
自家産で今いる成虫を何とか無事に飼育することにしました。
家の近所で飛んで来るカブトムシも今年はまさかのゼロ。
自然界のカブトムシにも、この夏の異常気象は相当酷だったんでしょう。
手作りの大型の飼育箱・ミニカブト大ケース2・厳選成虫大ケース2。
今年はこれで、あまり手を加えずのびのび飼育。
昼間は扇風機を回しっぱなしでとにかく暑さ対策。
「カブトムシって、夏の昆虫ですが、暑さに弱いんですよw」
暑いから昼間は土に潜ったり、木陰に隠れたりするんです。
体も黒系で熱を吸収しやすいですし、なにより内蔵のほとんどが
水分・液体で構成されてるからかもしれませんね。
大飼育箱は約50匹。風通しは良いといえど、さすがに日中は静か。
オス同士ですら寄り添って毎日昼寝してました*
ゼリーだけでこの暑さを乗り切れるのかと思ったりもして、
畑で取れたメロンをあげたりしたら大好評
基本、スイカなどの果物は下痢を起こしたりするので与えませんが、
それだけ&そればっかあげる訳ではないので良いでしょう。
たまには食べたそうなものを食べさしてあげても良いくらいの猛暑ですしね^^;
大ケースの2x2ですが、さすがにプラケースだけあって
結構蒸れる。。。
最近は小バエ対策のケースが多いですが、
小バエ対策のケースは空気の入る網目が少ない。
上の画像で言ったら下のがそうです。
室内飼育ではいいかもですが、室外ならあまりよくない。
湿度と温度を確保出来る環境ならいいですが、
それに自身の無い環境では、フタに網目の多いケースが良いです。
(しかもそのタイプの方が安いんです*)
今年はとにかく夏バテや脱水症状が怖かったので、
ゼリーはとにかく与えまくり。
飼育ケーストータルで1日に30個消費
初めて買ったプロテイン系の高カロリーヨーグルト味タイプは不人気><;。
(高かったのにい~~><;)
ホムセンで普通に売っている通常ゼリーのほうが好評^^;
高いゼリー=万能・高性能じゃないから難しい。。。
食べればそりゃ抜群に高い栄養なんだろうけど、
喰い付きが合わず、食べないモノは元もこうもない;;
気をつけましょう。。
通常カブト・ミニカブト・厳選カブト、特に寿命に大差なく、
この猛暑に関わらず、そのほとんどが2カ月ほど生きてくれました。
すでに新たな命が生まれているっぽいので、
成長の飼育用品はいさぎよく撤去。
平均的に2齢後半・3齢初期になるであろう、10月上旬まで
このままいじらずに基本待機。
今年生まれの幼虫ははたしていかに?。。。。
楽しみに待ちましょう
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コメント
コメント一覧 (2件)
これは三晃商会のクリーンケースですね。自分も試験的にSSサイズを買ってみたんですが、この手のケースはやはり室内でクワガタ飼うのに向いてる感じです。網目を破壊しての脱走も無いですし。他に室内用で最近面白いと思ったのが、マルカンから出ているワイドビュークリアというケース。天井が全面クリアで、上から快適に観察できるというシロモノです。いずれもクワガタに使っております。
カブトはやはり、網目の大きいのがいいですね。乾燥気味なら新聞紙でも挟めば良いですし。
ゼリーについても同感です。安いの使ってますけど、よく食べましたし6月末に羽化したオスがまだ生き残ってます。
まだ生きてるなんてうらやましですね~^^。
やっぱしっかり管理すると長生きするもんですね*(見習わなければ^^;)
我家は田舎ですぐ裏が山なくらいなので、室内でカブトを飼って無くても、部屋でビール飲むだけで小バエが鼻に入るくらいで・・・;;
以前、部屋でヘラヘラの幼虫を飼ってたんですが、マットチェックしたらムカデが出て来て、それ以来室内飼育がトラウマです><。
でもがんばって来年はまた気合で室内飼育してみようかなあ~