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赤オクラ・白オクラ

 赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ赤オクラ白オクラ・・・。

ということで、そう言えば2012年のオクラ栽培の記事を、一つも

書いてなかったので・・・。

 オクラは直売所で需要も多いですが、供給もハンパない;;

なので少しでも個性や特徴のあるオクラでないと、あっという間に

価格競争に巻き込まれます;;。

 ドカッと収穫し、ドカッと売れる野菜でもないので、

ホントもう毎日コツコツ収穫&出荷。毎日ってのが大変ね><;

一日休むとすぐ大きくなって売り物にならないので、まさに忍耐作物。

 2011年、それなりに手ごたえのあった丸さやの赤オクラを、

株数を一気に4倍近く(350~400株くらい)にしてこの年も栽培。

 そして、それを本命とし、新たに試みたのが丸さやの白オクラ。

粘りの強さはオクラの中でもトップクラスとの事で、

そこをウリにしようと、狙ってみました。

 しかし白オクラ、

固定種なのに種がべらぼうに高い@@;。

15粒で300円もする。。。

何故;;??

 でもまあ、買うしかないのでブツブツ言いつつも15袋ほど購入。

栽培方法や過程においては以前書いた流れとほぼ一緒なので、

省きます。

しいて変更点があるとすれば一か所2~3株植えにした事でしょうか。

 さすがにちょっとね;、株数がかなり増えたので成長を緩やかにする為と、

あとはまあ、普通に昨年の試験結果を踏まえて、一か所1株でも2株でも

ほとんど変わらなく、そう考えると場所が勿体ないって思ったので。。。

 そんな感じでの2012年のオクラ栽培。

スライドショー的な感じで見てあげて下さい_(._.)_。。

↓直蒔き組。この時点でもう競い合って差が出てきます。

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↓補植用のポット育苗した苗。乱れてるのは運ぶ時にコケたからデス;;

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↓通路の草取りをサボっています;。梅雨時の雑草成長早いなあ;;

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↓梅雨も明けたので、心を入れ替えて雑草取り。

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 そしていよいよ収穫が、って時に始まったのが例の干ばつ;;

1カ月間雨無しで、他の作物同様オクラも毎日バケツリレー。

それでも瀕死をキープするのがやっと・・・;;

グッタリ感が目に見えて痛々しい。。こっちもグッタリ(泣;

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↓少しでも撒き水を無駄にしないために、マルチに切り込み入れました。

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↓下葉の剪定もしんどい作業です。

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↓上が赤オクラ、下が白オクラの花。あんま変わんない^^;。

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↓畝もビシッとまっすぐ作り、剪定もしっかりやるとやっぱ見栄えが良い!

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↓今年も来たこの害虫;オクラ専門ってくらいオクラに付くんだよね;;。
  通路通る時はほとんど枝や葉っぱに身体をこすりつけての移動なので、
  コイツらが身体にくっついて来ないかと、ヒヤヒヤの毎日;;;。
  というか、、、彼らに囲まれてるという、気分的に気色悪い・・・;;
 

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・・・で、最後にこれが例の丸さやの白オクラ。

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いつぞやの白いキュウリを思い出させる色合いです・・・。

変色してるのはわざと放置してる果実です。

 いやほら、

種高いし、、固定種だったら自家採種してやろうかと思ってさ。。。

 まとめ:

丸さやオクラはなかなか好評!

ただ固定種なので形や成長に安定感がありません;;

太いのや細い果実だったり、中には普通に5角形だったり・・・。

草勢は平均して強く、暴れやすかったです。

 なので、「難しい」というより、少々「面倒」な感じの品種かなあ。

まあ、こんなオクラ、出荷しているのは自分だけでしたので、

物珍しさだけで売れた感もいなめない・・・^^;。

 他の生産者も含め、オクラは毎日コンテナにどっさり状態で、

他の人のオクラもコツコツ観察していましたが、

みんな大抵は緑の5角形ですが、

「とにかく柔らかいのが売れる」

「やわらかいオクラ」と、うたって売ってる生産者がいましたが、

その人のオクラは確かに通常より柔らかく、そしてよく売れてた。

普通サイズより若干短めで、若干淡い緑色でした。

そういう品種っぽいですが、なんて言う品種かはわかりません;;

 あと水不足になると、やっぱオクラもそれなりに固くなるね;;

収穫時、手先で触った感覚で○×判断してくので、素手で取ってますw

かゆいのなんのって・・・

 まあ、やっぱりオクラは「柔らかくてナンボ」、かなあ~。

今年もやわらか~~く計画立てよう。。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • オクラ、大好きなので家庭菜園で大人5人(夫は嫌いなので実質4人)の家族なのに10株も植えて去年の夏は大変なことになりましたw
    うちもオクラは固定種の丸さや島オクラと角さや白オクラです(白オクラは確かに種代高かった!)
    今年はそれらに加えて赤も始める予定です(^O^

    当地は寒冷地の山奥なので、ビニルハウス内で育てましたが、水やりしたことなかったですねぇ・・・雨のときにハウス外から土に滲みこむ分だけで十分だったような。その代わりというのか、毛虫はいなかったですが、葉ダニみたいな虫の発生が凄かったです(>< それでも暑いのが良かったようで、ビニルハウスの天井を突き破りそうな高さまで成長しましたw

    以前に花取り作業の記事がありましたが、白オクラも必要でしたよ~花を放置すると先端が茶色っぽく汚れたようになってしまうんです。白だけに目立ちます。

    ところで直売所、短い方が売れるのですか?私はある程度長い方が、料理の勝手も見栄えも良いと思っているのですが・・・長くてもちゃんと柔らければ売れそうでしょうか?

    オクラの栽培は面白くて好きですが、100~150株に増えて、毎朝収穫して包装して配達する、、、と思うとちょっとゲンナリしますね(^^;

  • >らいさん
    長くても柔らかければ売れると思いますよ^^
    ただ、お客自身が長い=硬いっていう思い込みがあるのでそこが問題デスネ^^;
    「長くても柔らかい!」ってしっかり売り込めばちゃんと売れます。

    オクラは数勝負です。
    10円玉をいくつ栽培し、収穫するかの努力になって来ます。
    栽培量と売上と忍耐力は比例します。

    そんなことでめげてはいけませんw(笑

    1つ1作業2円の内職と比べれば・・・
    って、考えれば「まだいいほうか・・・」って考えましょうw
    それが農家としての覚悟です><;

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