昨年同様、その年の一番大きな幼虫を、翌年にかけて
単独VIP飼いをしてたんですが、今年は失敗><;。
失敗というか、かなり幼虫として大きく育って、無事に羽化も
したのですが、
角がガッツリ曲がってしまいました;;。。。
そしてまさかの画像無し^^;。
羽化後も単独飼育してたのですが、写真を撮る前にわずか3週間
ほどでお星様に;;。。。
それから半ば剥製状態で保存したのですが、その画像を
撮ろうと思いきや、持ちあげたらバラバラになってしまいました
さすがにその画像撮影では生々しいしので、
やめておきました><;;。
そんなこんなで、一昨年からの最ビッグ幼虫>成虫個体が、
今年は交配前に早くもDNAが途絶えてしまったので、
今年の個別交配の目玉となるような♂成虫を探してみる。
しかしぶっちゃけ、親がかぶってるものが多く、
ほとんどが兄弟みたいなものなので、似たり寄ったりです><;
でもまあ、今年は良い意味で似たりよったり^^。
大抵のオスが80mm~と好成績で、どの個体の子孫でも
来年は良い気もする。
「形・大きさが同じなら性格で選びなさい」
う~~ん、それは無茶な話だし
そんな中、
毎日のエサやりで、やたら目につくオスを発見!
↓彼。
昨年だか一昨年だか、交配用に岐阜県産のカブトムシを
取り寄せた時、大きさもまずまずながら、若干赤みのかかった
その色合いが記憶に残っているのですが、
その血をおそらく強く引き継いでるであろうという風貌のオス。
単に、赤みが強いから目立つだけかな~と思いましたが、
よくよく考えたらそればかりではなかった事が判明!
「常に飼育箱内で最前戦にいるのです」
最前戦といえば常にケンカが起きるエサ場。。
簡潔に言えば、いつ見ても常に飯喰ってるんですね@!
エサ交換のたびに飼育箱を覗けば、常にそこには彼が居る。
TVで言ったら、カメラを回すたびに映ってるようなものだ(笑。
飼育箱に20匹ほどいるオス。
潜って寝てるものもいれば、だるそうに樹に登ってるものや、
誰も居ないトコでひっくり返ってジタバタしてるものも居る中、
彼はエサ皿や目立つ場所やら常に最前線に居る・・・。
今年撮影&紹介したりした数少ない画像を見直したら、
やたら画面に入ってる事に気付いた^^;。
↓羽化ラッシュ画像中央下。
↓飼育箱・改、解禁直後中央下。
↓巨大エサ皿作成後の撮影(一番右)
そしてその後も、飼育箱を覗いたり、何気に画像を撮ろうと
するたびに、彼は実にいい場所に居るw
元々、ほんの僅かに羽にシワがあり、角も特別長く立派
という訳では無い個体ですが、常に目につきやすいエサ皿に
居る事が多いという事は、それだけかなり喧嘩もしている事に
なると思います
実際、かなりの戦傷を見受けられます><;
でも、好戦的な性格ではなく、おとなしいのですが、
「それでもいつもオスだらけの中でエサばっか喰ってる@@w」
常に喰う。喧嘩は仕掛けない。でも喧嘩になると負けない。。。
そして傷だらけになってもまた食事に戻る。。
ある意味大物なのかもしれない・・・。
そんな彼がとても気になったので、交配用のメスが到着後、
メス3匹とともに別ケースに移動させ、これ以上傷付かないように
余生を送らせる事にしました。
「今まで散々傷を負ったのだから、もう今後はメスとゆっくり
過ごしながら、その遺伝子を残しておくれ」
そんな気持ちで別飼い開始したのですが、、、
「メス無視で相変わらずエサ・・・w」
う~~ん、、、すごいなぁ~コイツ・・・。。。。
・・・しかしその夜。
今まで飼育箱では交尾は一度もなかったのに、
突然狂ったように交尾を始める・・・・。。。
翌朝も、翌昼も丸一日まさかの交尾ばっか
食事にせよ、交尾にせよ、恐ろしい集中力w
昆虫類に「性格」というものがあるのかはわかりませんが、
これほど強烈な個性が出る個体も珍しいものです
結局、
彼はず~~~っと交尾をし続け、、、わずか3日後に死去・・・;;。
食べるだけひたすら食べ続け、そして交尾するだけしまくって
生涯を終えた彼の生きざまもすごいものです。
その後、無事卵も確認出来たので、来年に向けて要観察です。
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コメント
コメント一覧 (2件)
べるるんリーダーから飛んだのですが、信オン関係ないのに面白かったw
昆虫の繁殖も楽しそうですね…やりたくなってきた。
>通りすがりさん
最近全く信オンしてなくて変な記事に飛ばしてしまってスミマセン;;
ネトゲも楽しいひと時ですが、またお時間ありましたら是非子供のような昆虫飼育も挑戦してみて下さい^^。
忘れかけてた少年の気分もまた楽しい仮想的なひとときかと思います^^