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冬野菜栽培に関する決め事

 今年の冬野菜栽培にあたって、決め事?というか、

「この方針で行こう」と決めている事。

 冬野菜は、もっぱら葉モノ・根モノが多いので、

それぞれで似たような管理となります。

 根モノ(ダイコン・ニンジン・カブ等)

基本、マルチで栽培。

初期の高温障害と、後期の土寄せ等で、若干リスクがありますが、

それよりも水分管理の事故が怖いのでアリマス;

 ニンジンなど、根が裂けたり、表面がボコボコとなる失敗。

もちろん、土質や土壌・病気等の理由もあります。

そして「加湿と乾燥の繰り返しの原因」

うちはこれが一番怖いので、

出来るだけマルチで一定の保湿を、確保。

ましてや土壌が赤土の粘土質土壌なので、雨が降れば

降っただけ土がどんどんカチカチになっていくので、

これの予防にもなるかなと。。。

 葉モノ(白菜・キャベツ・ホウレンソウ等)

コチラもマルチ仕様。特に残暑内での初期生育には、

かなり冷や冷やのリスクでしたが、

雑草抑制と、特に「雨による泥跳ねと、それによる病気防止」

 そして防虫ネットの徹底仕様。

葉モノはもう、終始害虫との戦いになるので、設置と管理が

面倒ですがやるしかない><;。

 実モノ・根モノと違い、葉っぱそのものが商品価値なので、

中途半端に害虫の被害を受けると、

「私的にはかなりの大問題;;;;」

 そう、最終的に直売デビュー狙いなので、

「虫が喰ったヤツは自宅で食べればいいや~v^^v」で、

済む栽培株数では無く、、、、。

「食べれるけど、売るような価値では無い」

そんな中途半端な白菜が100株収穫出来た!とかね;;。

これが大量に出来てしまうのが一番怖い喰いきれんし

 もちろん農薬も適時適量散布予定。

今の僕では無農薬栽培は難しいです><

農薬に関しては、また後日記事にします。

 そして、「肥料は液肥メイン」

液肥=永田農法と言う訳ではないですが、

マルチ&防虫ネット仕様が多いので、追肥作業にやや難がある。。。

その作業中に虫がヒョろっと入ろうもんなら、虫小屋になってしまった

という夏の反省を踏まえて。。

 あと、根モノに関しては万が一化成肥料等が当たってしまうと、

容赦なく奇形になるという問題もあります。

 そして夏は父が使っていた場所を新たに拝領したというのもあり、

畑内の残留肥の具合もやや不明。様子を見ながら補充出来き、

かつ、ピタッとストップ出来る液肥栽培でほぼ統一。

薄めの液肥が水代わりなので、普段の水やりもほぼしません。

5日に1回目安でこの液肥水やり。

乾燥気味の冬に育つ、文字通りの冬野菜なので、

水の与えすぎはむしろ病気になる気がします。

(どの冬野菜も、基本は後半液肥を止める予定です)

 あとは原則高畝(秋の長雨対策)&元肥控えめ。

夏の雑草が取り放題だったので、ひたすら燃やして

「草木灰」にして投入。牛糞は強いので投入してから3カ月間は

畑を寝かせたいので、今回は断念。

 しいて言えば、この地域では「もみ殻」がタダで手に入るので、

根モノのフカフカ土壌欲しさにそれを投入。

あとは随時落ち葉も使いましょうか。

「冬は畑仕事の合間に「落ち葉」を集めるのも大事です!」

もみ殻は土壌改良といっても発酵に3年もかかります。

土がフカフカになるくらいで、肥にはなりにくいかな。(くん炭は別)

 たかが知れてる拾える量の落ち葉ですが、

「これが肥料要らずの良い畑にどんどん変えていきます。」

 この冬はちょっぴり有機思考ですかね^^

↓(オマケw) タダでもらえると聞いて、袋持ってもらいに行ったら
  もみ殻こんなにあったタダ最高

画像

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 一部永田農法ですね。
    私も興味があって永田農法の本を買ったのですが、
    作物別に栽培法が書いてあるのですが、全部同じ事が書いてあって馬鹿らしかったです。
    冬野菜の液肥は個人的に賛成ですが、「オール永田農法で」と公言するのも、私も同じくあまり言いたくないかなあ。
    そしてもみ殻タダはうらやましかったです^^

  • >Airさん
    永田農法、いつか僕も完璧に実践してレポしてみたいですねー^^。
    僕もその本たぶん持ってます^^;でも作物別のページを見ても同じ事が繰り返し書いてあったのを見てガッカリした覚えがあります。
    永田農法で作った○○は糖度が高く、エグみがなく~、と、毎ページ同じ事が・・・。あと、さらっと
    「害虫・病気予防に心がけましょう」だけの記載にはビックリしました;;ビギナーはそこをどうするのか具体的に知りたいんですから;。。。
    「しっかり間引きする」も、基本の間引き株間の表示も無かったかなあ;;;;
    どの作物も要点が同じだったので、要点をまとめれば、正直2・3ページにまとめて済むような内容で、作物別栽培マニュアル本としては、なんかなあ~っていう感じでした><;
    初めて永田農法のトマトを見た時は感動しましたが、言葉アレですが、なんかノウハウを超えて商売っ毛が丸出しに出てるような農法紹介(商会?)になってから少し残念な気がします
    永田農法自体は参考にはなりますが、普通の初心者が悩むような、肝心な所を今後ご指導して欲しいものですね

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