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パニック発作物語第11話「同窓会3連発だと・・・?2日目」

 連続同窓会の2日目。

今度開催されたのが、中学のプチ同窓会でした。

大がかりな全体同窓会が少し前にあったそうですが、

もちろん参加はしてません・・・。

 バスで移動してどこかのホテルの宴会場でやったらしいのですが、

そもそもバスで拘束される時点でアウトだと思ったし;;。

そしてなにより中学時代にいい思い出があまりなかった(泣><;

 中学に入り、こんな僕ですがそれなりに淡い恋をしました(照。

 入学当初から一目惚れをして、でも3年間一度も同じクラスになる事も無く

ただの一言も話す事も無い一方的な片思いでした。

そして時は流れ、あっという間の3年間。

 そんな3年生の修学旅行、たまたまその子のいるクラスのバスに

遊びに行った時、そこの子がみんなにお菓子を配っていました。

たまたま居合わせた自分に、

「食べる?」

 これが3年間にして初めての会話でした^^;;。

 それからまあ、、あ~でもない、こ~でもないと色々急展開しまして、、

秋口に付き合う事になるというミラクルが。。^^;;。

 彼女は学年で1・2位を争うモテ子だったので、何故こんな自分と・・・と、

それはそれは毎日頭の中が恋愛の事でいっぱいでした><;。

 しかし、

その終わりは数カ月も経たずに突然訪れ、、、

最後は、ここには書けないほどの絶縁文を送られました・・・;;

 いずれ、書くかも知れませんが、相当なショックというより、

「もうね、カラッカラも良いとこの脱け殻・・・

というくらい、自己嫌悪・葛藤・生きる気力を無くすほど、

若さも伴って、まさに死にたくなる思いでした。。。

それくらいボロクソにフラレたwww。

そして、

そんな彼女との相当ぶりな再会がまさかのこの同窓会。

「ど、どんな顔して、何しゃべればいいんだよ

 自然消滅とか円満に別れたんなら、「久しぶり」と声もかけれるけど、

こっちはフラレた側だから、何を言っていいか非常に言葉に困る。。。。

そういうトコってホント男は不器用だ。いあ、女性でも同じかw

 ということで、

何を喋りかけて良いか、全くわからない。

 もう、あれから何年も経っていると言うのに。。。

止まってる時間とは、何かとあるんだなあ。

 結局1次会では一言も話せなかった。

と言うより、余計な緊張感でパニック発作までもじわじわ襲ってくる@;;

そんな中では会話すらまともに出来なかった^^;

さらに追い打ちをかけられたのが、幹事や周りの同級組が、

「そこの2人、ちゃんと喋ってる???」

なんて、たびたび無神経に言うもんだから、たまらん><;

「当時付き合ってた2人が再会~~♡」

って程度の、何とも軽い感覚でちゃかしてくる。

もちろん、最終的にどんな別れ方したのか知る由も無いから仕方ない;。

 それでもまあ、

 その後、ニ次会に移動して、ようやく少し話せたが、

いかんせん、もうすでにアルコール頼みww

 男は馬鹿な生き物で、過去の出来事をどんどん収納してしまう。

一転、女性はこれからの将来を考える生き物。

 その時の僕は、明らかに中学時代の自分に戻っていた。

バッサリ絶縁された自分の何がいけなかったのか、

絶縁して高校に進学したあとでも、何かしら僕の存在を気にした事が

あるのか?とか。。。

 なにをいまさら・・・

かもしれませんが、結局は自分の中で、何かしら引きずったものがあり、

いくつになっても過去の間違いを自問自答してしまいます。

 もうお互い歳を取り、環境も立場も違いますが、

やはり相手の彼女は僕に対して今なお距離を取っているように思える。

それが、

過去の原因なのか、気まずさなのか、

もしくは未だに顔もみたくないくらい嫌いなのか(泣;;

この先、互いに打ち解けるのは時間がかかるんでしょうね^^;。

 それを察してか、

同級メンバーは僕とその彼女とまた結びつけようとか、

久々に会って、どうなの?どうなの?みたいな

余計な神経を過剰に意識したり煽ってくる。。。

ホントもう、人事なんだから・・・

 しましまあ、月日が経てばいろんな同級生がいる。

 この集まりに参加して良かったどうか、よくわからないですが、

まあ、よかったんじゃない^^;?かな。

みんなちゃんと、お父さんお母さんやってんだなあ~と。

そして少しづつ社会との関係をまた作っていくのには、

良い機会というか、きっかけにはなったかなあ~と思いました。

 余談ですが、参加したメンバーの中に、前半はお酒のんで陽気だった

幼なじみが、後半ピタッとお酒を止めて、あまり喋らなくなった。

よく見たら灰皿に「パキシル」と「デパス」の薬の殻が混じってた。

「え?」って思ったけど、

その彼もパニック障害らしい。

薬を見るまで同病の自分でさえ全く気付かなかった・・・。

 それがこの病気の怖さなんだろうなと、しみじみ思いました。。
 
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