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夏の直売出荷、売上明細書(月別)

 350坪の農園からこの夏いくら売り上げが出たか。。

の、、

今回は月別明細書です。

 前回ご報告した主要野菜の売り上げに、育苗した苗販売や

隅っこのほうで自家消費用に作っていたネギ、はたまた不人気で

わずかだけ販売した青ナスなどなどが追加されます。

あ、カブトムシも少々^^;。。。

とにかくまあ、「売れるものはなんでも」というより、

「売るだけの価値はあるもの」はいろいろ挑戦しました

 直売所では、売上金から15%もの手数料を取られるので;、

それらも含めおおよその明細書になります。

 6月  売上122890円  手取額104464円

 7月  売上102410円  手取額 87055円

 8月  売上161690円  手取額137442円

 9月  売上142260円  手取額120927円

10月  売上 59110円  手取額 50247円

総売上額 588360円 総手取額 500106円

経費(資材・肥料・薬剤・種苗代等)はここから引かれます;;;

とまあ、生々しくこんな感じの5カ月間でした><;

「多い・・?少ない・・・?」

初の夏野菜出荷にしてはまあまあなのかなあ~^^;

さっぱり基準がわかりませんが、野菜作りのスタイルによって

これがまた多くも見え、少なくも見えて来る。

 例えば、僕のような働きざかりであるべき年代から見れば、

まさにどうしようもないくらいの収入です

月収約10万・・・どころか経費引いたら月5万くらいだ;;

 
 しかしこれが、定年後の年金暮らしの野菜作りならどうでしょう。

年金プラス月10万近い副収入があればこれは大きい!

定年後、ゴルフや釣りに走るのと比べれば、とても経済的で

趣味と実益を兼ねた作業。

夫婦で活動出来れば、絵にかいたような家庭円満な日々^^。

 こういうの考えたりすると、よく

「農業の高齢化、若手の担い手不足」と言われる事が、

これが結構当たり前の事に思えて来ました。。。

高齢の方々が誰しもが必死で農業してる訳ではなく、

(もちろんそういう方々もいます)

高齢の方が定年後の副収入とするのに、農業が極めて

合理的な副業となる一面もあるからです

自分のペースと規模で自由に出来、身体にも健康的な畑仕事。

採り立ての野菜も食べれて、オマケに出荷すればかなりの

お小遣いにもなるんですから。。。

 逆に働きざかりの年代で、新規就農など本格的に農業で

やって行こう!というのは相当な決断が要るw

まあ、僕の今の野菜作りなんて、素人に毛の生えたようなもの

ですから、圃場を完全に効率化しきれていない試行錯誤の時期。

でも、それも加味しても農業でまともな収入を得るのは大変だあ;;

単純に栽培量を2倍・3倍にすれば・・・なんて簡単な事じゃないしね;

ま!、、次の一手をまた考えましょうか

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