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露地メロン栽培とツル管理

 昨年、「さとう瓜」としか書かれてない正体不明の苗を

80円ほどで2本購入して栽培し、これがなかなか美味でした。

それなりの露地メロン栽培方法の基本はわかったので、

今年も裏庭の空いたスペースでちょこっとメロン栽培。

 昨年は窮屈に使っていたこの場所も、今年は育苗でしか使って

無かったので、、中央にドンと一畝を作りました。

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 隣りの育苗トンネルが邪魔ですが、メロンが成長する頃には

おそらく撤去出来る予定なのでおk~。

 品種は2種類。無難にノーネットタイプの苗を4本購入と、

初挑戦のネットタイプ(ルピアレッド)を種から育苗。

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↓育苗後のルピアレッドの苗(2株)

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 先発で定植したノーネットも、後発のルピアレッドも、

わりとグラグラするので本葉5枚ピンチまでは仮支柱で固定します。

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 親ツルを止めた後は、ひたすら子ツルと孫ツルの管理となる

訳ですが、昨年と違って栽培作物と量が今年は多く、

なかなか手を入れるヒマがなく・・・;、

数日目を離すと、やはりみるみるツルまみれw

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 雨避けビニトンネルもしてあるので、尚更摘芯管理が大変><;。

一度混みあってしまうと、どれがどのツルで、何節目の孫だか子だか

1本1本たどりながらの作業になります;;。

そうなるとわずか6株でも、一通りやり終えるのに2時間くらいも・・・。

↓散髪するとこんな感じ。

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 後々わかりやすくするために、子ツルは畝と垂直に伸ばし、

孫ツルをそこから畝と平行に伸ばします。

 子ツルの4節までに出た孫ツルは摘み取り、5~12節までの

孫ツルを着果目標のツルとするのが基本的な感じです。

そして、品種によりけりかもですが、

「その孫ツルの第1~2節にほぼ雌花が付きます」

そこに人工授粉で着果させれば万々歳で御座います

このタイミングが意外に早く訪れ、かつ見逃しやすいので、

朝方の開花チェック&受粉作業は、のちのち手間をかけるだけの

価値はありますので頑張った方がいいかと

 もし着果出来なければ、その先その先と言う事になりますので、

当然その孫ツルはもっと伸ばさなければならなくなり、さらには

伸ばしてしまったその孫ツルからひ孫ツルまで次々と出てくるので、

何がなんだか訳わからなくなるのです;;。

 着果の先は葉を1~2枚残してピンチしてしまいますので、

見事孫ツル第1節で着果出来れば、その後のツルの管理、把握が

極めて楽になります。

 子ツルのピンチに関しては品種や栽培方法によって様々ですが、

12~15節ほどでもかなりの長さになりますので、着果作業が

良好なら、無理せず止めたほうが無難かと思います。

ちなみに、子ツルを3本伸ばし、各子ツルの5~12節にそれぞれ

着果を狙うだけでも、孫ツルは1株あたり3x8=24本になります・・・。

そう考えると、12節くらいで子ツルは止めても良いかと思います。

 もちろん、綺麗に整枝してもこれだけの本数ですので、

新たに生えてきた子ツル、わき芽からの孫ツル、ひ孫ツルなど、

次々と余計なツルがどんどん発生し、絡み合っていきますので、

メロン栽培はとにかくツルの管理を先手先手が重要ですね。

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